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Championship Reports
競技報告
【第2ラウンドは霧のためサスペンデッド】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
岡崎錬
岡崎錬
第14回デュークオブヨークヤングチャンピオンズトロフィーの第2ラウンドは、霧のためサスペンデッドとなった。1アンダーパー2位タイの好位置からスタートした岡崎錬(福井工業大学福井高校1年)は、6番ホールを終えて、この日2バーディ・1ボギーで1つスコアを伸ばした時点で競技が中断。6オーバーパーの25位タイにつけていた蛭田みな美(石川高校2年)は12ホールを終えて2つスコアを落として、サスペンデッドとなった。

第2ラウンドの岡崎は、スタートでアプローチを寄せきれずボギーを叩いたが、「アプローチを寄せきれず、下りのラインを残してしまったから仕方がない」と、後に引きずることなく、「この霧の中でプレ
蛭田みな美
ーをするのだから、集中力を切らさないように」と、すぐに気持ちを切り替えたという。その言葉通り、3番(パー3)で3番ウッドのティーショットを1メートルにつけてバーディを奪うと、6番(パー5)もティーショット、2打目でしっかりフェアウェイをキープしてバーディ。しかし、調子を上げてきたところで霧のためサスペンデッドが決定し、「少し残念です」と悔しがる。岡崎は、ジュニアオープンに続いてのリンクスでのプレーに「バンカーには入れないこと。バンカーに入れると、必ず1ストロークは落としてしまうので」とフェアウェイキープの大切さをかたくなに守り続けて、好スコアに結びつけている。明日は、30ホールのプレーによる優勝争いが残るが、「平常心でいること。集中力を高く保つこと。戦術的には長いホールでもフェアウェイに打っていくことを考える」と、これまでの戦略を徹底することを誓った。「優勝したい」そう力強く語る岡崎。「自分の限界を自分で決めずに、スコアを伸ばせるだけ伸ばしたい」好調なショットとパットに手ごたえを感じているだけに、ここで結果を残したいという気持ちが強い。「ここで優勝出来れば、自分の国際試合での初優勝になる。英国は2度目だし、ユースオリンピックでも国際試合を経験したので、結果を出したい」と、次世代のナショナルチーム中心選手としての活躍が期待されていることは、本人も自覚している。「ローリー・マキロイのように世界で活躍できるプロになりたい」その目標を叶えるために、明日も岡崎は攻めのプレーを続けていくつもりだ。

初の国際競技出場となる蛭田みな美は、昨日ティーショットの不調からスコアメイクに苦しんだ。しかし、それも「ドライバーが安定してきた」と復調の気配を見せ、第2ラウンドで好スコアが期待されたが、今度はパッティングに苦しみ、チャンスを決めきれないもどかしい展開となってしまった。4番で3メートルのパーパットを外してボギーが先行すると、6番でバーディを奪ってみせたが、直後の7番で2メートルを決めきれず再びボギー。その後も2メートルほどのバーディチャンスにはつけるものの、これをものにできずに、12番(パー5)でアプローチを寄せきれずにボギーを叩いたところで、サスペンデッドとなってしまった。「昨日の夜、ティーショットが悪くて、SNSで日本にいる父に相談した。父から、ティーショットでフェアウェイが見えないから、ヘッドアップしてしまっているのでは?」とアドバイスを貰ったことが良かったかも」と、信頼する父の教えがティーショットの復調につながったと話す。しかし、蛭田自身にとって初めてのリンクスは、戸惑うことも多い。「2日間を終えて67を出している選手もいますが、まだ自分はそのイメージが出せません。すぐボギーが出てしまう」と、日本女子アマチャンピオンも世界の広さを思い知らされている。それでも、「バンカーに入れないこと。フェアウェイをキープすることが好スコアのキーポイントになる」と攻略への糸口はつかみかけているようだ。明日、23ホールの最終ラウンドで、日本女子アマ優勝の実力を見せつけることができるか。蛭田の正念場が待っている。

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