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[本選競技]
【ディフェンディングチャンピオンの蛭田みな美はシャンクに動揺】
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第1日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
それは、6番(パー4)のグリーンサイドで起こった。バンカーの中でキョトンとしていたのはディフェンディングチャンピオンの蛭田みなみ美(石川高)であった。第2打がコスリ球となって飛び込んだバンカーからのショットがシャンクしてターゲットのはるか右に低く、強く飛び出していった。信じられないようなミスショットに、その後の蛭田は、アイアンショットでグリーンをはずすシーンが多くなっていった。
「試合でシャンクさせたのは初めてです。“私、大丈夫かな…?”って。あれで動揺してしまって、しばらくゴルフになりませんでした。後半は、気持ちを切り替えて、いつもの目標である1日4バーディ奪取に集中していけました。目