HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
日本のスポーツを応援しよう・スポーツ振興基金
toto
Championship Reports
競技報告
【新垣比菜はマッチプレー進出も「内容は悔しさが大きい」】
第2日 競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
5番アイアンのショットが、いきなりピンそば50センチについた。グリーンに落下したボールが小さく2回はねてギュギュっと止まるアイアンらしいショットだった。本選手権注目選手のひとり、新垣比菜(カヌチャG)のスタート10番ホールの1打であった。新垣は、この1打で「今日は、大丈夫そうだ」と、確信に近い手応えをつかんでいた。

70と「伸び悩んだ」(新垣)の第1ラウンド。ホールアウト後はドライビングレンジに足を向けていた。「アイアンショットがしっかりつかまらずに、コスリ気味になっていたので、修正しておきたくて…」という理由からだった。1時間ほど打ち続けた。「私の悪いクセなんですけど、フィニッシュまで
力が入りっぱなしになりがちなんです。フォロースルーの途中から脱力して楽なフィニッシュがとれるようにチェックしました」。

その成果は、第2ラウンドスタートホールの第2打が如実に物語っていた。15番(パー4)でも1.5メートル、18番では4メートルとアイアンショットでチャンスを作り出し、確実にバーディにつなげた。1番にターンして2番では「4メートルの下りラインを狙いにいって3パット」というボギーにしたが、4番で1メートルにつけて取り戻した。

この1年間は、飛距離を伸ばすことをテーマに練習に取り組んできた。昨年よりも明らかにスウィングがシャープになり、実際に飛距離アップも果たしている。マッチプレー進出者を決める2日間のクォリファイングラウンドは通算5アンダーパーだった。
「通過できたので安心しましたけど、内容的には悔しさの方が大きいです。もっとスコアを伸ばせたと思います」。

ステップアップツアーながらプロを抑えて優勝した実力を十分に発揮し切れなかったという思いが、マッチプレー進出の喜びを押し包んでしまっているようだ。

昨年に続いてのマッチプレー進出。昨年は1回戦で敗退している。
今年は?
「ひとつずつ勝ち上がっていって最後まで残り、優勝したいです」。
目標は、女子アマの頂点。高校2年生の大型プレーヤーである新垣は、目標も大きい。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査