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[本選競技]
【新垣比菜はマッチプレー進出も「内容は悔しさが大きい」】
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第2日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
5番アイアンのショットが、いきなりピンそば50センチについた。グリーンに落下したボールが小さく2回はねてギュギュっと止まるアイアンらしいショットだった。本選手権注目選手のひとり、新垣比菜(カヌチャG)のスタート10番ホールの1打であった。新垣は、この1打で「今日は、大丈夫そうだ」と、確信に近い手応えをつかんでいた。
70と「伸び悩んだ」(新垣)の第1ラウンド。ホールアウト後はドライビングレンジに足を向けていた。「アイアンショットがしっかりつかまらずに、コスリ気味になっていたので、修正しておきたくて…」という理由からだった。1時間ほど打ち続けた。「私の悪いクセなんですけど、フィニッシュまで