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[本選競技]
【メダリストの稲見萌寧はプラス思考で優勝を目指す】
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第2日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
昨年大会は中学生でマッチプレーに進み、ベスト8に入って本年度大会のシード権を獲得した。高校生になった稲見萌寧(長太郎CC)の本選手権は第1ラウンドが67、第2ラウンドも69と60台の好スコアを並べて通算8アンダーパー。堂々のメダリストとなって2年連続でのマッチプレー進出を決めた。
ピンチで動揺することがなくなった。それが昨年と一番違うところだという。「ミスしても、ホールアウトするまでのどこかでカバーできる気がするんです」。2バーディで折り返した1番では、こんなシーンがあった。ティーショットを左バンカーに打ち込み、第2打もグリーン左のバンカーに。そこからあわやカップインの5センチに寄せて何