HOME
[本選競技]
【18番ホールのどんでん返しでベスト8を決めた佐渡山理莉】
|
第3日
|
競技報告:塩原義雄 写真:JGA/Y.Watanabe
2回戦 18Hでバーディを奪い追いつく
佐渡山理莉(オリオン嵐山GC)は、マッチプレーに進出した8人の中学生のうちのひとり。沖縄県の緑風学園久志中学の3年生である。1回戦は同学年の植竹愛海(かすみがうらOGMGC)を接戦の末2and1で勝ち抜き、2回戦は西畑萌香(水戸レイクスCC)との顔合わせとなった。
その2回戦は、終盤まで佐渡山ペースで進んだのだが、終盤に思いがけないドラマが待ち受けていた。11番まで3アップのリードが14番で2アップ、16番では1アップ、そして17番ではオールスクウェアと振り出しに戻ってしまった。迎えた18番(パー4)。さらに佐渡山のピンチは続いた。第2打を木に当て、3オンしたもののピンまで8メートルの距
18番3パットで敗れた西畑