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Championship Reports
競技報告
【初出場選手の健闘が光った第1ラウンド。蓮見とLiuも首位タイに】
第1日 競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe
蓮見篤
Yung-Hua Liu(チャイニーズタイペイ)
第100回記念大会の日本アマチュアゴルフ選手権は、初出場の選手の健闘が光っている。
蓮見篤は駒澤大学4年生。激戦の関東アマチュアゴルフ選手権を勝ち抜き、日本アマ初出場でいきなりの首位タイスタートに、蓮見自身も最初は困惑した表情を見せた。緊張からか前半は、ショットが不安定で3番でボギーが先行。7番で残り110ヤードのセカンドショットをピッチングウェッジで1メートルにつけてスコアを戻すも、9番(パー5)で3パットのミスからボギーを叩き、1オーバーパーでハーフターン。しかし、「前半のスウィングの状態ならパープレーで十分だと思っていた」と、及第点で終えた安ど感が蓮見本来のショットの切れを呼び戻したのか、後半に入ると一気にバーディラッシュを見せる。11番(パー5)でその口火を切ると、14番では2メートルのスライス、17番は7メートルのフック、最終18番は2メートルのスライスと、バーディチャンスを悉く決めて見せた。「今日はティーショットでフェアウェイを捉えることが出来ていたのが好スコアに繋がりました」と言う言葉とともに、ようやく笑顔がのぞいたのは、コメントの終わりかけたころだった。しかし、その笑顔も「自分は飛距離が出ないので、明日の廣野ゴルフ倶楽部でのプレーはきっと苦戦します。3オーバーパーでプレーできれば十分ですよ。とにかく欲張らず…」と廣野ゴルフ倶楽部での第2ラウンドは、マッチプレー進出を第一目標にまずは堅実なプレーをすることを誓った。

一方、チャイニーズタイペイから特別承認で出場のYung-Hua Liuは、18歳の大学生。小野ゴルフ倶楽部は、「コースがとてもきれいで素晴らしい」と好印象だが、それも首位タイスタートを切った舞台なのだから、霧雨にぬれた緑が美しく光る様は、より一層Liuの心をとらえただろう。11番で初バーディを奪うと、14番では88ヤードの2打目をウェッジで1メートルにつけて2つ目のバーディ。16、18番でもスコアを伸ばしたLiuは4アンダーパーでハーフターン。このまま一気にスコアを伸ばすかと思われたLiuだったが、1番ホールからの後半は一転、我慢のゴルフ。1番でこの日初ボギーを喫すると、3番もボギーと足踏み。6番でバーディを奪ってみせたが、最終9番もボギーを叩き、単独首位スタートは惜しくも逃した。「このコースは、美しいけれど、ティーショットが狙いづらかった」と、後半の伸び悩みに苦笑いを見せた。

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