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Championship Reports
競技報告
【首位タイに並んだ金谷拓実と佐藤太地】
第1日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi
佐藤太地
金谷拓実が日本アマチュアゴルフ選手権に初出場したのは、2012年大会だった。14歳の中学生。今回で4度目の出場になる。最初は、119位タイ、2度目は49位タイでともにクオリファイできず、昨年は、ようやくマッチに進出できベスト16となった。現在、広島国際学院高等学校の2年生。部員は、男女合わせて20名ほどいる。「長谷川(祥平)先輩が活躍してくれたお陰で、少しずつ増えているんですよ」と、首都圏では高校ゴルフ部が廃部の危機にさらされている中、広島国際学院は活気がある。金谷の成長に大きな影響を及ぼしているのが、この先輩・長谷川だ。「よく一緒に練習ラウンドしてもらったり、ほんとにお世話になっています」と
金谷拓実
いう金谷は、この日、69の3アンダーパーで首位タイとなった。「(廣野は)飛距離も必要ですし、窮屈感はないですけど、いったん曲げたらもうチャンスありませんからね。逆に、明日回る小野は、廣野と比べるとティショットが窮屈ですよね。しんどいときに、得意のパターでどう凌げるかが鍵ですね」と言った。
金谷は、4、8,9番、10番とバーディを奪い、13番でボギー。すかさず14、15番とバーディとして残り3ホールを迎えた。「このあがり3ホールが難しいんですよねぇ。まんまとつかまりました」と言った。16、17番で連続ボギーである。確かに廣野の上がり3ホールは難関である。10番スタートで、この日2アンダーパー、7位タイとなった伊波宏隆も「そこで耐えられたので、(アウトで)流れがつくれたのだと思います」と言っていた。

そんな難関ホールで、気持よくバーディを奪って3アンダーパーとしたのは佐藤太地である。3番こそボギーを叩いたが、1、2、14、18番と最初と最後にしっかりとバーディで決めてのラウンドだった。「はい、2,3,4番ホールの距離が長いので、ここをこらえていければいけると思っていたので、いいスタートが切れてよかったです。今日はショットの調子が良くて、ドライバーもアイアンも良かったので、グリーンを外したのは2回だけです」と語る。佐藤は、北海道育ちの選手。高校の後輩には、片岡尚之がいる。同じ シェイクスピアCCの所属だが、片岡は、この佐藤先輩を頼っている。佐藤は、現在、東北福祉大学の2年生。期待されている存在だ。「惜しいバーディ逃しも結構ありました。パットが入らなくて…。でも3アンダーパーなら満足です。今日は耐えてできた。いい感じでしたので、この感じで明日は小野を回りたい。小野は狭いですけど、今の調子ならスコアを出せると思います」と後輩の片岡尚之が、この日小野ゴルフ倶楽部でのプレーを3オーバーパーで終えたので、先輩としての面目躍如といったところだ。

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