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Championship Reports
競技報告
【3回戦敗退の阿久津は、リベンジを誓う】
第4日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe
自分のペースが掴めなかった、と阿久津未来也は冷静に振り返る。「午前(2回戦)のときも、緊張していたというほどではなかったと思うのですが、自分でペースをかき乱して苦戦を強いられ、相手にやりやすくしてしまったことでゲームの流れを引き戻すのに苦労しました。午後(3回戦)でも、やはり自分のペースを掴みきれなかったと思います。理由のひとつは、昨日あたりからショットが少し乱れて、曲がっていたことです」。そして、3回戦で対戦相手の中学3年生の中島啓太に対して「上手い選手でした。生意気とかそういうことじゃなく、ゴルフもプレー態度も物怖じせずに堂々としてプレーしていました。中学生とは思えないゴルフですね」と賞賛
する。

1番で阿久津が奪い、2番で中島が獲り返す。4番で阿久津が1upとし、5、6番は分け。そこから阿久津は3ホール奪われた。阿久津が流れを戻せなかった分岐ホールは、9番だった。「そこで3パットして、1downから2downになってしまいました。自らのミスで流れが掴めなかったのだと反省しています」その後、10番でも獲られ、12番で取り返すが2downから獲り戻せずに3down、4downとし4and3で中島啓太に敗れた。
阿久津は、今大会を振り返った。「幸運にも予選で64というコースレコードを出せて、廣野の歴史に名前を残して頂けることは、とても光栄なことです。いままで日本アマではマッチ進出できませんでしたが、それも果たせました。1、2回戦と戦っていくうちに、勝ちたいという気持ちがひょっとすると強すぎたのかもしれません。この廣野で日本アマをプレーして、いろいろ学んだことは多かったと思います。自分に足りないものは、20〜30ヤードのアプローチ。アイアンショットの精度。もちろんティショットの大切さ。そのあたりをもっと磨いて、あとは僕の生命線であるパッティングに繋げたら……」と反省する。

祖父母の影響で始めたゴルフ。最初は、祖父母が一緒にラウンドする相手として教えた。それが作新学院から日大ゴルフ部へ。1歩1歩と成長していく阿久津に小さい頃からゴルフ指導してくれたのは、親戚の伯父さんだった。その伯父さんが、阿久津が高校1年生のとき大会の応援に駆けつける途中で交通事故に遭遇しこの世を去った。「僕のコーチは、その伯父さんだけです」と言った。その伯父さんのためにも「来年の日本アマは、どうしてもタイトルを獲りたいです」と語った。

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