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競技報告
【金谷拓実は念願のタイトルを逃す】
第3日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
日本アマチュア、日本オープンローアマチュア、全国高等学校ゴルフ選手権 春季大会、夏季大会とアマチュアの大きなタイトルをこの2年で制してきた金谷拓実(広島国際学院高3年)にとって、唯一残された大きなタイトルが「日本ジュニア」だった。昨年、日本ジュニア(2014年)、日本女子アマ(2015年)、日本女子オープンローアマチュア(2015年)を制した勝みなみからは、「来年、3冠獲ってね」と言われていた。今年の一番の目標は「日本アマ連覇」だったが、これはかなわず、目標をこの「日本ジュニア」に切り替えていた。

「自分の普段通りのプレーをすれば、自然と結果はついてくる」と自信に満ちていたが、タイトルには手が届かなかった。競技が第2ラウンドで雷接近のため中断となり、54ホールから36ホールに短縮されたことも不運だった。第1ラウンドを2アンダー69として、第2ラウンドは前日8番ホールのセカンドショット地点で中断となり、その時点では3アンダーとしていたが、再開後は2バーディ、2ボギーと「スコアを伸ばせなかった」。もう1ラウンドあれば、という展開だった。

「ここで優勝することだけを考えてやってきたので、こういう結果になって残念です」と無念さを隠せなかった。前週は全国高等学校ゴルフ選手権 夏季大会(山口・宇部72CC)で団体戦、個人戦を戦い、中1日で本大会へ移動してきた。「みんな条件は一緒なので」と断りながらも「疲れがあったのかな。ショットが良くなかった。思うような球を打てなかった」。

それでもゴルフの「内容が悪かったけれども、最後まであきらめなかった。ゲームを投げなかった」と渾身のプレーだった。この後は来週の「RIZAP KBCオーガスタ」(8/25~28 福岡・芥屋GC)に出場した後、セカンドクォリファイングトーナメント(9/6~9/9 山陽GC)に挑戦する予定だ。自分が「オリンピックに出て盛り上げたい」と4年後の東京オリンピックも見据えている。「日本ジュニア」のタイトルは獲れなかったが、4年後に霞が関に「忘れ物」を獲りに来ることができるか、将来が楽しみだ。

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