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Championship Reports
競技報告
【韓国が−19アンダーで独走態勢に、日本は+7で10位に浮上】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
畑岡奈紗
松原由美
第27回エスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権は、メキシコ・カンクーンに位置する、Mayakoba El Camaleon GCとIberostar Playa Paraiso GCの両コースで現地時間16日に第3ラウンドが行われた。

昨日大きく順位を落とし、悲願の3位入賞に向けて、後が無い日本チームは、Lbeostar Playa Paraiso GCでスタートした。

前半9ホールを消化し、上位陣のスコアが伸び悩む中、新垣と畑岡が共に1アンダーパーチーム通算5オーバーで折り返した。松原は、不安定なティショットで6番(パー4)で痛恨のダブルパーをたたき43
新垣比菜
韓国を牽引をするH.J.Choi
でハーフターン。この時点で、チームスコアは畑岡と新垣の2人スコアに託された。後半に入り、畑岡が10番でバーディを奪い、チーム通算4オーバーパーとすると、新垣は堅実にパーを重ねチームに貢献。14番終了し、日本は、3位のタイランドに5打差の8位まで順位を上げた。勝負どころの終盤、15番で畑岡がボギーをたたき、1つスコアを落とし、続く16番では新垣がボギーを叩くも、畑岡がバーディを奪い持ちこたえた。迎えた17番パー4で、畑岡、新垣共に痛恨のボギーを叩いてしまい、チーム通算7オーバーとしてしまい、続く18番で新垣がバーディを奪うも、畑岡が3パットのボギーとし、日本は通算7オーバーパーでホールアウト。日本は、トップに、26打差、3位に8打差の10位で3日目を終えた。

首位は、韓国がこの日もチームトータルベストスコアの6アンダーパーをマークし、通算19アンダーパーで2位のスイスに14打差をつけ本大会4勝目に王手をかけた。3位は1アンダーパーでタイランド、さらに1打差の4位にはアイルランドが続く。

日本は、明日中国とニュージーランドとのラウンド、悲願の3位入賞に向けて、背水の陣で挑む。

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