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Championship Reports
競技報告
【「昨年の口惜しい思いを晴らしたい」と雪辱に燃える吉本ひかる】
第2日 競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe/JGA
プロテストを二次までクリアしている吉本ひかる(れいせんGC)だが、本選手権には、迷うことなくエントリーしていた。

「プロテストのファイナルまで時間的に余裕があるので、早くから出場を決めていました。それと、やっぱり昨年大会のこともありますし…」。

高校3年で臨んだ昨年大会。吉本は、大会前週のJLPGAステップ・アップ・ツアーでアマチュア優勝をし、その勢いと好調さで2週連続優勝を目指して臨んでいた。第3ラウンドを終えて首位。そのまま目論見通りにゴールを駆け抜けるかに見えた。ところが、6番ホールで第3打のバンカーショットをミスしてOBに打ち込み、ダブルパーの8を叩いて優勝争いから脱落して
しまったのだ。

泣きました。本当に悔しかった。あのホールだけやり直せたら…って、マジで思いました」。

もちろん、やり直すことはできないが、そのかわりにやったことがある。フィジカル、メンタル両面のトレーニングである。朝は30分のランニング後に、それぞれ5キロのダンベルを両手に持ってのスクワット。下半身と体幹部を鍛えた。メンタル面ではコーチにはつかなかったが、その分読書に時間を割き、その中から戦い方を学び取っていた。

「最終ラウンドになると、周りの人を気にして、独り相撲をとってしまうタイプだということを改めて教えられました。大切なのは、自分だけに集中すること。今年は、それができるようになっていると思います」。

第1ラウンドが70。そしてこの日は5バーディ・2ボギーの69で通算5アンダーパー。実は、ゴルフの調子自体は、それほどよくないという。その中で「2日間で通算5アンダーパーを出せているのは、自信になります。この1年間でやってきたことが間違ってはいなかったとも思えます」。

トレーニングの成果は、体力アップによる飛距離増と、以前より疲れにくくなったことだという。今年は、最後まで失速することなく走り続けられそうだ。

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