HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
日本のスポーツを応援しよう・スポーツ振興基金
toto
Championship Reports
競技報告
【我慢のゴルフで3位タイに踏みとどまった安田祐香】
第3日 競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe
ムービングデーの第3ラウンド。多くの選手は優勝争いに加わるために、攻めのプレーに転じるのだが、安田祐香(洲本GC)は、「最終ラウンドこそが、攻めのゴルフが必要。第3ラウンドは、スコアを崩さないように耐えて我慢のゴルフがしたい」と、考えを異にする。そんな覚悟を秘めての第3ラウンドのプレーは、言葉は同じ我慢でも、その意味するところは全く違っていた。

「チャンスはありました」と前半から新垣を追い詰める展開になりかけたが、いかんせんパットが決まらない。4番では1メートルのチャンスをものに出来ず、地団駄を踏んだが、直後の5番(パー5)で残り140ヤードのセカンドショットを8番アイアンで1メートルに
つけて、この日初バーディ。7番でも3メートルを決めて前半で2つスコアを伸ばす。10番(パー5)でもバーディを奪った安田だったが、再び我慢の時を迎える。

15番でグリーン奥のカラーから3パットでこの日初めてのボギーを叩いてしまったのだ。それでも、16番(パー3)で7メートルを入れかえしてバウンスバックした安田は、4バーディ・3ボギーの69でホールアウトに「自分が思っていたよりも、良いスコアでした」と笑顔を見せた。

安田が覚悟していた我慢はピンチを凌いでのプレーだったろう。それが今日は、チャンスを決められなくても最後まで集中力を切らさない我慢に変わっていた。同じ言葉でも質が異なるプレーにも耐え抜いた安田。今日のラウンドは思惑通りにいった。明日は「スコアを伸ばさないと優勝争いに加われない大事なラウンド」と位置づけている18ホールが待っている。

「ホールロケーションも難しい位置になるでしょうが、しぶとく3メートルぐらいのパットを決めて、無理をしないゴルフで67を目指したい」。2日連続の有言実行がなれば、逆転の可能性は残っている。「1番でバーディを獲って、4番までをアンダーパーでプレーできれば…」そんな青写真も今日の安田ならリアルなものにしそうな予感がする。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査