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[本選競技]
【新垣比菜は乱調で「球を打つのが怖かった」】
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第4日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
通算11アンダーパーで2位に4打差をつけて初優勝に向けて最後の18ホールに臨んだ新垣比菜(カヌチャG)だったが、2番でボギーが先行するなど、昨日からの不調を引きずって前半からスコアを落としていった。
結局、新垣は3つスコアを落として通算8アンダーパーの3位タイ。初優勝を目前にしながら、思わぬ結果に茫然自失となっていた。
新垣のショットの乱れを象徴するシーンがあった。6番(パー5)でのことだ。ドライバーのティーショットが引っ掛かり、左林方向に曲がっていった。奥にはOB杭が並んでいる。「暫定球を打ちます」と宣して再びドライバーを一閃させると、今度は左サイドを警戒するあまり、プッシュアウ