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競技報告
【ドライバーショットの安定感が光った杉浦悠太が1打差2位に】
第1日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
昨年大会2位の雪辱を期して本大会に臨んだ杉浦悠太が安定したドライバーショットを武器に首位と1打差2位と好スタートを切った。

スタートの1番で3メートルを沈めてバーディ発進を決めた杉浦は、5番で4メートル、6番(パー5)でも計算通りにスコアを伸ばして前半を3アンダーパーで終える。後半も13番(パー5)で2オン・2パット、15番では4メートルをねじ込み、3つのパー5で着実にバーディを奪ってこの日5バーディ・ノーボギーの65をマーク。「今日はティーショットとパッティングが良かった」と相好を崩す杉浦は、「自信を持って打てている」とドライバーショットの充実ぶりに目を細める。「昨年2位になった東コー
スに比べると、西コースは木が多くて狭く感じますが、距離が短いので2打目にショートアイアンを手にすることができる」と、好スコアの要因を分析してくれた。

毎ラウンドで5アンダーパーを目標にしているという杉浦。目標クリアのスコアには満足げに笑顔を見せ、昨年大会のリベンジに絶好のスタートを切ったところだが、「明日は天気の状況もわかりませんし…第2ラウンドのことはスタート前に考えます」と、慎重さも見せていた。

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