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競技報告
【横山珠々奈は首位タイスタートも終盤のアプローチミスを悔やむ】
第1日 競技報告:JGA 写真:Y. Watanabe
本選手権初出場の横山珠々奈が2アンダーパーの首位タイと健闘を見せている。「ショットが良かった」という横山は、スタートの10番(パー3)で幸先よくバーディを奪う。12番でボギーを叩いたが、14番(パー5)ですぐにバーディを取り返して前半は1アンダーパーで終える。後半も6番まで4バーディ・1ボギーと単独首位に躍り出たが、上がり2ホールでアプローチをミスして連続ボギーを喫して竹田と同スコアの2アンダーパーで首位タイで第1ラウンドを終えた。

「バーディが獲れていたので、もっとスコアを延ばせるかと思った」という言葉は、本人の偽らざる思いだろう。8,9番の連続ボギーの引き金となったアプローチは「転が
して寄せようと思ったのですが、グリーンが柔らかくて球が止まってしまった」とジャッジミスが要因。それでも、目標としていた2アンダーパーで踏みとどまり「良かったかな」と溜飲を下げた。

初出場初優勝に一歩を踏み出した横山だが、「まだ優勝は意識しないで。明日も自分のゴルフができるようにしたい」と、残り2日間もバーディを量産するプレースタイルを崩さないことを第一に挙げていた。



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