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競技報告
【APGCシニア団体優勝の勢いのままに、亀井隆が初優勝を狙う】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
本選手権には2011年から8年連続出場している亀井隆が、5バーディ・3ボギーの2アンダーパー70をマークして、通算2アンダーパーで首位と1打差の2位に浮上した。この日は10番ホールからスタートし、11番ボギー、14番でバーディを奪うものの、15、16番といずれも3パットで連続ボギーを叩いてしまう。この時点で2オーバーパーと、苦しい展開だった。しかし、17番でバーディを獲って盛り返した。そのままハーフターンすると、1番(パー5)では2オン2パットでバーディ、5番のパー5も第2打でグリーン横までボールを運び、アプローチで寄せてバーディ。さらに8番(パー4)では、第2打を20センチにつけて、バーディと後半は3アンダーパー33と見事にスコアをまとめた。「ショットの調子は昨日も今日も良かった」とあとはグリーン上だけが彼の課題だった。

その理由は明白だった。先週アジアパシフィックシニアアマチュアチーム選手権で日本チームは見事に優勝。亀井も一員としてチームをけん引した。彼にとっては5回目の出場で、しかも地元日本での開催でついに優勝を勝ち取った。「これまでにオーストラリア、ニュージーランドしか優勝していないので、ぜひ勝ちたかった」と悲願の団体優勝だった。

その代償も大きかった。開催コースのトム・ワトソンゴルフコースのグリーンはアンジュレーションがきつく、ホールロケーションも傾斜に切られるなどして、そのグリーンにパットのタッチを合わせていた結果、今週のくまもと中央CCのグリーンには合わず、パットのストロークに苦しんだ。それが前半の3パットの連続ボギーに現れている。

後半に入って、やっとアジャストできるようになってから、スコアメイクができるようになった。これで最終ラウンドに明るい望みが出てきた。亀井は日本シニアでは過去7回出場も2位が2回(2013年、2017年)とあと一歩で優勝を逃している。先週の日本チーム優勝のビッグウエイブをそのままに、今週は初の日本シニアのタイトルも狙う。


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