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競技報告
【長い我慢の1日を耐えた木村太一は1打差2位タイから中部アマの再現を狙う】
第3日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Y. Watanabe
スタートから3ホール目。3番で、いきなりイーグル。ドライバーを右ラフ。そこからユーティリティーで打ったボールが、グリーンを駆け上がって、ピン手前5メートル。それを入れてのイーグルだった。幸先いい、と思っていた矢先、次の4番でボギー。そこから木村太一の長い我慢の1日が始まった。「パッティングが、全然入らなくて…特に大事なパーパットの場面、2〜3メートルが決まってくれませんでした。自分の読んだラインで入ってくれなかったんですよ」と悔しがる。7番、ボギー。第1打を左にミスして、フェアウェイに出すだけ。3オンで3メートルに寄せた距離を外してボギーだ。

前半を1オーバーパーでターンした時点でスコア
を伸ばすよりも「後半、パープレーで回って、せめて明日につなげよう」と気持ちを切り替えた。その言葉どおり、10番、バーディ。11、12番ボギー。そして13番バーディのあとはすべてパーでホールアウト。通算6アンダーパーの2位タイで最終ラウンドを迎える。もちろん、ピンチもあった。16番(パー4)だった。第1打を右の林。そこから「無理やりスライスをかけてなんとかピンから60ヤードの位置まで運んで、そのアプローチがOK距離までいったのでピンチを逃れました」と言っている。

明日は、優勝争いですねと聞くと「やっぱり意識しますよね(笑)。今年の6月の中部アマのときは、2打差で最終ラウンドだったんです。(優勝争いは)楽しいというよりも、辛いですね。ともかく早く終わりたいという気持ちが強かったですね。まだ、明日はどういう目標でプレーするか決めていませんが、それを決めて、その目標通りにプレーしていきたいと思っています」という木村、その目標は、今夜決めるそうだ。

「僕は、いいことがあっても浮かれないタイプなんですよ。ゴルフも1ホールで切っていくタイプで、良くも悪くも、そのホールが終わったら切り替えるんです」と語った。ちなみに中部アマは、通算4アンダーパーで最終ラウンドを首位と2打差。通算6アンダーパーを目標にしての逆転優勝だった。

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