2019年度(第29回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
Facebook
Championship Reports
競技報告
【5位タイにつけた倉本は、「谷口君が怖いのは僕」と虎視眈々に3度目の戴冠を狙う】
第2日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Yoshitaka Watanabe
第2ラウンドを10番からスタートした倉本昌弘は、11番(パー5)でバーディ。13番(パー3)でもバーディとし、2バーディの34で折り返した。ところが後半になって、そのバーディがなかなか獲れない。その苛立ちのせいだろうか、6、7番の連続ボギー。それでも、8番(パー5)でバーディとし、この日1アンダーパー。通算2アンダーパーで5位タイとなった。

「今日のホールロケーションは、すごいところに切ってあって、チャンスなしでした。狙えないですよ。で、避けてもボギーになりやすい。それにどう対処するか…ですけど、難しいですねぇ」と、倉本は本音を吐いた。さらに「(距離の)長いホールで刻まなければいけないで
すからね。特にアウトコースは、3番でしょう、そして4番、5番、あ、7番もだ」と言った。全長7019ヤードは、大会史上最長だ。シニアツアーでは、それよりも長いコースを使用したことがあるけれどティーショットを刻んで攻める今回のセッティングは、現実の距離よりも長く感じてしまいがちだ。
「刻んで、ラフに打ち込んだら即死ですよ」と、倉本は言った。そのセッティングに対応してかなければいけない。「コースは、素晴らしいです。で、谷口くんが、いま首位ですけど、僕は、谷口くんの背中を見ながらジワジワとやっていきます。谷口くんが怖いのは、僕ですから(笑)」と語った。

それは、今年のスターツシニアの試合のことだ。谷口は、通算11アンダーパー。マークセンが通算10アンダーパー。2人の争いに割って入ったのが倉本だった。倉本は1イーグル・6バーディの64を叩き出して谷口と首位に並び、勝負はプレーオフにもつれ込んだ。プレーオフの1ホール目で倉本が2メートルのバーディパットを沈めて優勝したシーンを、倉本は言っている。
試合の流れは、日々、一刻一刻変化しそうな様相である。残り2日間。首位を走る谷口を軸に、どんな展開になるだろうと想像すると、このコースでは、なにが起きても不思議ではない舞台だから、混沌として面白い。


その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査