2021年度(第31回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
Facebook Facebook
Championship Reports
競技報告
【日本シニアオープンが明日、開幕】
大会前 競技報告:JGA    写真:Y.Watanabe
寺西明
2021年度(第31回)日本シニアオープンゴルフ選手権(賞金総額8000万円 優勝賞金1600万円)が、明日16日開幕する。今年の会場は、山梨県北杜市にあるシャトレーゼヴィンテージゴルフ倶楽部(6,465ヤード パー71)。1994年に加藤俊輔氏の設計で開場し、過去にダイワインターナショナル(1995年)、ISPSハンダグローバルカツプ(2015年)など男子ツアーを開催している。大会には126名の選手が出場し、4日間72ホール・ストロークプレーでシニアゴルファー日本一を競う。

ディフェンディングチャンピオンの寺西明は、優勝して1年がたち「やっとシニアオープンに優勝したと実感する。この会場
井戸木鴻樹
@木田正彦
にきて、シニアオープンに出るのは6回目ですけど、チャンピオンになったんだなと、今までと違う迎えられ方、駐車場にしてもマッチングにしても感じる」と気持ちを新たにしている。今年はシニアツアー開幕戦に優勝し、ゴルフは「少し上り調子なので楽しめるかな」と手応えを感じている。第1ラウンド、第2ラウンドはP・マークセン(2016~2018)、谷口徹(2019年)と歴代チャンピオン同士の組み合わせ。「2人はレギュラーの時から力がある。でも戦うのは五分ですから」と負けてはいない。「目標は連覇ですけど最後まで笑顔で上がって来られるように」と意気込みを語った。

先週、今シーズン2勝目を挙げ、賞金ランキング1位に立った井戸木鴻樹は、「調子も悪くないですし、シニアオープンというのはプロゴルファーにとっては誰もが喉から手がでるほど欲しいタイトルなので、気持ちは高ぶっている中でも自分のゴルフをしっかりと見つめて」という。練習ラウンドを終えてコースについて「僕にピッタリじゃないですか?ティーショットを曲げたりすると、深いラフが待っているので、そこに入れてしまうとほとんどバーディチャンスがなくなってしまいます。フェアウェイであればほとんどのボールがバーディチャンスになってくると思うので、パッティング次第になってくる」と自信をのぞかせる。シニアオープンでは「これまで最終ラウンドのハーフターンまでトップに立っていたのに逆転負けを何度かしているので、そういうチャンスがあれば今度は逃げ切って優勝したい」と意欲を見せた。

本選手権には10人のアマチュアが出場している。昨年日本シニアオープン2度目のローアマチュアを獲得した木田正彦は、「この試合に向けて調整してきましたけど、ゴルフ場に来るとセッティングの難しさに戸惑っています。ラフが深くて、グリーン回りが難しい。セカンドショットの距離を合わせるのが難しい。慣れるしかない。平常心で頑張ろうと思います。
自分なりのゴルフをしたい」という。これまで2年連続のローアマチュアに輝いたのは崎山俊紀が2度(2005~2006年、2009~2010年)のみ。「チャンスはあるんですけど、普段通りのゴルフをするだけです。2年連続のローアマチュアを目指して頑張りたい」と平静を装った。

アマチュアの中でシニアオープン初出場は4人。その中の一人、髙橋雅也は昨年11月に50歳を迎え、今回初めて出場する機会を得た。これまで日本ミッドアマチュアに2回、関東ミッドアマチュアに4回優勝している。「今年の目標だったので、夢の舞台に立ててすごいうれしい」と喜ぶ。シャフトメーカーの仕事をしているため、プロゴルファーとは顔見知り。その人たちと同じ舞台に立つことは「本当に不思議な感じで、楽しみでしかない」と戦いを楽しみにしている。あとは「コースに来て自分のプレーが出来るか、シニアオープンの名前に潰されないようにしたい。ローアマチュアを目指して頑張りたい」とプレー振りが注目される。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査