2021年度(第31回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
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競技報告
【シニア参戦2年目の自覚、森田徹】
第1日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Y.Watanabe
シニアツアー参戦2年目の森田徹は、8月下旬のマルハンカップ太平洋クラブシニアで、念願の初優勝を果たした。優勝して、ホッとしたり、少し楽になったりとか心境の変化ってありましたか? と質問すると「確かに、嬉しかったし、楽になったという部分はありましたけど、その楽な部分以上に、チャンピオンらしいゴルフをしなければいけないという気持ちが強かったですね。やはり試合の中で、リーダーボードに名前がいつも載っているというようでなければと思いますからね」と、森田は話してくれた。
一発屋で終わりたくないという気持ちや、自分のゴルフをより上質にしようという感覚が、チャンピオンという立場になると生まれるのだろう。

森田は、高校時代に成田のゴルフ練習場で働いていた。そこの社長が、海老原清治と幼馴染みという縁で、森田の師匠となった。その後、袖ヶ浦(新袖コース)に入って自分の技量と高めていったのである。袖ヶ浦CCのメンバーには、トップアマの坂田哲男など数多くのツワモノたちがいる。そういうトップアマに負けたくない、という気持ちも森田を育てていった。
スタートの1番で、いきなりボギー。けれども、気持ちを切れかえて行った3,4,5番と連続バーディとした。2メートル、10メートル、2メートルの距離をことごとく沈めた。さらに7、9番でもバーディを奪って、前半は、4アンダー(パー35)の31。
10番から12番までパープレー。「僕のゴルフは、波があるんですよ。ですからつまらないミスをしないように」とやや慎重なゴルフになったのだろう。それでも、13番でバーディ。15番でボギーとして、後半をパープレーでまとめて通算4アンダーの4位タイにつけたのである。
見ると、ウエア契約は、横浜の老舗メーカー「フクゾー」だった。団塊の世代には懐かしい、あのタツノオトシゴのワンポイントマークである。これも、先代の社長と夫人が、袖ヶ浦のメンバーで、その長い付き合いから契約をして貰っているとのことだ。森田は、素朴で親しまれる人間性を持ち合わせているのだろう。

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