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【身上の粘りのゴルフで飯島弘明が3位タイ】 |
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第3日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe |
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第3日の飯島は伸び悩み状態だった。1番をボギーにし、3番バーディで取り戻してからは、動きがピタッととまり、10ホール続けてのパー行進が続いた。14番パー3ホールで7メートルを決め、ようやくスコアを動かしたが、続く15番では霧が晴れない中でドライバーショットを打ち出した。オナーだった手嶋多一が、ほんのわずかに霧が薄らいだところで「じゃあ、いくよ」と3Wでティーショットを打っていた。シニアルーキーの飯島としては、「もうちょっと…」というわけにはいかない。打ち出されたボールは、すぐに霧に飲み込まれて見えなくなった。手応えとしては右にプッシュアウトしていた。念のために、暫定球を打って右斜面に上っていく
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