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【「下の世代に負けたくない、という気持ちが強くなっています」と2位タイ浮上の菅沼菜々】 |
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第2日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y. Kawatani |
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4バーディ・3ボギーの71で通算1アンダーパーグループに入った菅沼菜々にとって、第2ラウンド最大のピンチは、10番からスタートしての14番(パー4)だった。ティーショットをラフに打ち込んだ。ボールを探したが、見つからない。ギャラリーから「そのあたりにもぐり込んでいるから芝生をほじくれ」と教えられ、キャディが深いラフをほじくりだした。あった!ヤーデージ杭の根元だった。この杭の周りは、芝刈り機の歯が届きにくく、ことさら芝生が長く残っている。ボール探しの時間もルールぎりぎりでセーフ。プレー続行となった。脱出させるだけでボギーとなったが、ロストボールだったら打ち直しに戻らなければならないところだった。
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