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【最終組の申ジエと吉田優利に待っていた「魔の17番」】 |
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第4日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe /Y.Kawatani |
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17Hティショット 申ジエ |
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17ティショット 吉田優利 |
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申ジエと吉田優利にとっては「魔の17番ホール」となってしまった。勝負の行方は、この17番で2人がスコアを落としたことで、勝みなみの優勝への道筋が濃厚になった。第3ラウンドを終えたとき、いみじくも吉田が「上もそうですが、下から攻めてくる選手もいますからね」と言ったとおりに、この日、通算1オーバーパーの3位タイでスタートした勝が、5バーディを奪って猛追してきた。前半で5つのバーディを奪って肉薄し、ついに14番が終了したときには、申ジエ、吉田優利、そして勝が、通算2アンダーパーで並んだ。ゲームの行方は、ここから誰が抜け出すかという三つ巴になった。
14番ティーイングエリアに申ジエが立ったときに
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