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競技報告
【最後に“らしさ”を見せて馬場咲希が通算イーブンパーでフィニッシュ】
第4日 競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe / Y. Kawatani
ショットの不調に苦しんできた馬場咲希が、最終ラウンドでようやく調子を取り戻し、68の好スコアをマークした。通算4オーバーパーからのスタートで4、5番を連続バーディにしたところで、ようやく気持ちも前向きになった。「これで(通算)2オーバーパーになったから、アンダーパーに持っていくには、あと3個バーディをとればいい。できれば、もうひとつ加えて4日間通算アンダーパーにして大会を締めくくりたいな。そんなふうに思えました」。

ショットの復調は、リズムとテンポの確認から。さらに引っ掛け気味だったパッティングでも修正を加えていた。「ストロークのとき、結果が気になってヘッドアップ気味になっていたと思った
んです。だから、昨日までよりもスタンスを広げてどっしりと構え、ちょっとハンドファーストのアドレスにしたら、いいストロークができるようになりました。はい、引っ掛けは解消できました」。

9番でボギーを叩いたものの、得意のパー5ホールとなる11番でしっかり取り戻し、目標は、当初の目論見とおり「イーブンパーか1アンダーパー」と揺らぐことはなかった。15番(パー4)では第2打を“あわや”の10センチにつけるスーパーショットも披露した。続く16番は7メートルのバーディパットをしっかりとラインに乗せて沈めた。これで通算1オーバーパー。残り2ホールとなって、連続バーディならば通算1アンダーパーになる。

17番(パー3)は、長いバーディパットになり、惜しくも決め切れなかった。そして最終18番(パー5)は5メートルに3オンした後、これを顔を上げないストロークで打ち抜いてカップインさせた。

アンダーパーにまでは入れなかったが、通算イーブンパーでのホールアウトとなり、「これで来週のトヨタジュニアワールドカップに気持ちよく臨められそうです」。

最終順位も、31位からトヨタジュニアワールドカップでともに日本代表としてプレーする本選手権初優勝の飯島早織に3打差の6位にジャンプアップした。

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