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競技報告
【通算-10にスコアを伸ばした杉浦悠太が単独首位に】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
杉浦悠太
中野麟太郎
2023年度(第76回)日本学生ゴルフ選手権は23日、鳥取県西伯郡の大山ゴルフクラブ(7,056ヤード・パー72)で99名の選手が出場して第2ラウンドが行われた。雷雲接近のためスタート時間が2時間遅れ、午前9時に第1組がスタートした。午前中は時折雨が激しく降るシーンもあったが、昼前には晴れ間も見えるようになった。

前日61をマークして首位に立った福住修(専修大学3年)は、2バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの4オーバーパー76を叩き、通算7アンダーパーの5位タイに後退した。変って首位に躍り出たのは、この日5バーディ・ノーボギーの5アンダーパー67でホールアウトした杉浦悠太(日本大学4年)
亀井壮汰
だった。この日はスタートが遅れたり、激しい雨が降ったりしたが2日連続の「67」と安定したプレーで、単独首位に立った。「今日は良かった。前半パッティングを決めきれずに」1アンダーパーだったが、後半にスコアを伸した。杉浦がプレーを終えた時点では福住がまだホールアウトしておらず、スコアの状況はわからなかったため「あと2日間で少しでも差を縮めたい」と言っていたが、思わぬ試合展開になってきた。

2位には、1打差で亀井壮汰(東北福祉大学4年)が続いており、さらに1打差で小林匠(大阪学院大学1年)、下園航太(同志社大学2年)の2人が3位タイに並んでいる。

今年の日本アマチュアゴルフ選手権優勝の中野麟太朗(早稲田大学2年)は、前日1オーバーパー73と出遅れたが、この日は7バーディ・1ボギーの6アンダーパー66をマークし、通算5アンダーパーの12位タイまで浮上してきた。前日はやはり日本アマチャンピオンとしてのプレーを自分に課して、呪縛にとらわれていたようだ。いい意味で開き直ることができて、上位に上がってきた。
「今日はもったいないミスもあったが、昨日の1オーバーパーがあって今日の6アンダーパーになった。ベストを尽くすことができた。昨日は悪い癖が出てしまった。自分の一番いいときのゴルフをしようと思ってしまった。みんながいいスコアを出しているという焦りもあって、崩れてしまった」という。今日は「ちゃんとアンダーパーを出してこよう、と思って、ミスショットもあったがマネジメントでうまくカバーできた。ちょっと上位を狙えそうだなぁと言う位置に来てうれしい。明日も今日のようなゴルフができればいい」とほっとした表情だった。残り2日間でどれだけ巻き返してくるか、優勝争いの鍵を握る存在になってきた。

なお、36ホール終了時点で通算1オーバーパーの45位タイまでの54名の選手が後半のラウンド進出を決めた。

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