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競技報告
【杉浦悠太、最後の日本学生は3位に。次は世界の舞台へ】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
日本アマチュアゴルフ選手権終了後、杉浦悠太(日本大学4年)と出利葉太一郎(日本大学4年)、そして岡田晃平(東北福祉大4年)の同世代のナショナルチーム3人が過去の日本アマチュアを回想していた。岡田と出利葉が初めて出場した2016年大会は競技方法がストロークプレーになった年。杉浦は翌2017年日本アマチュアから出場。互いのこれまでの戦いぶりを懐かしんで「日本学生では3人で優勝争いを」と会場を後にした。
そして迎えた最後の日本学生は、最後まで優勝争いに絡んだものの3位に終わった。初優勝の小林を称えた杉浦。彼自身のこれまでの歩みを振り返れば、日本ジュニアを制した後、2020年に日本大学へ進学。しかし
、この年のJGA主催アマチュア競技は全て中止。2021年は日本アマチュア9位タイ、日本学生3位タイ。2022年は、日本アマチュアと日本学生は不本意な成績だったが、日本オープンゴルフ選手権では3位タイに入った。第3ラウンドは優勝した蝉川泰果と、最終ラウンドは金谷拓実と、いずれも最終組の一つ前で堂々たるプレーを披露した。11月のノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権では大島港(関西高校3年)と松井琳空海(四国学院大学香川西高等学校 2年)のチームメイトを引っ張り、団体戦、個人戦とも勝利した。日本オープン以降、杉浦は本当に強くなった。
そして今年、中島からバトンを託されナショナルチームのキャプテンに。ついに日本アマチュアゴルフランキング1位の座を手に入れた。中学時代から常に世代のトッププレーヤーとして活躍しきた杉浦。「自分として進歩していないって感じです。もっと高いレベルに達したい」と謙遜した。
本選手権前にはボナラックトロフィーと全米アマチュアゴルフ選手権に出場。全米アマではマッチプレー進出はならずに帰国となった。しかし、本選手権で第1ラウンド6位につけると最終ラウンドは2位でスタートしていったが、結果は通算15アンダーパーの3位。最後の日本学生であり、アマチュアとして最後のJGA主催競技を終えた。

次の杉浦の舞台は世界だ。9月の第19回 アジア競技大会(中華人民共和国)、10月の第33回 アイゼンハワートロフィー 世界アマチュアゴルフチーム選手権(UAE)を控える。「どちらも楽しみですね。ナショナルチーム入って5年間ですが世界アマチュアは初めて。昨年のノムラカップと同じように若い2人を引っ張りたい」と頼もしく語った。両大会で、キャプテン杉浦がナショナルチーム5年間の集大成をどう表現してくれるか期待したい。

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