明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、新たな気持で新年を迎えられたことと存じます。
年頭にあたり、公益財団法人日本ゴルフ協会を代表いたしましてご挨拶申し上げます。
2022年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は残るものの、感染対策を万全にすることで少しずつ日常を取り戻すことが出来た1年となりました。当協会でも主催競技の開催、国際競技への日本代表選手派遣を実施することが出来ました。その中で、JGAナショナルチームメンバーの馬場咲希選手が37年ぶり2人目の全米女子アマチュアゴルフ選手権優勝の快挙を成し遂げたほか、男女世界アマチュアゴルフチーム選手権での優勝争い、ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権（男子）での7年ぶり10度目のチーム優勝と輝かしい成績を残しました。また、蝉川泰果選手は、日本人選手4人目の世界アマチュアゴルフランキング1位を獲得し、9月の男子プロツアーで史上6人目のアマチュア優勝、さらに日本オープンゴルフ選手権では第1回大会の赤星六郎氏以來となる95年ぶり2人目のアマチュア優勝を成し遂げ、日本ゴルフ界の歴史にその名を刻む素晴らしい活躍を見せました。当協会主催競技の開催、JGAナショナルチームの活動は、当協会の事業を深くご理解、ご支援いただいているスポンサー各社の皆様をはじめとする多くの方々のご声援とご支援によるものです。ここに改めて感謝申し上げます。
2023年が昨年以上に明るい気持ちで過ごすことができる1年になるように、そしてゴルフがその活力になるよう、当協会は今年もゴルフの普及・振興に取り組んでまいります。2022年末には、各団体や全国のゴルフ関連施設が取り組んでいるゴルフ振興に関する情報を発信する専用ホームページを立ち上げました。是非ご覧になりご活用いただければと思います。
今年はゴルフ規則が2019年の大改訂以来4年ぶりに改訂され、また昨年から日本国内でも施行されたワールドハンディキャップシステムも多くの人にご利用いただいております。2023年が皆様のゴルフライフにとって素晴らしい年となるよう、心より祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
2023年1月1日
公益財団法人 日本ゴルフ協会
会長 池谷 正成
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