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2007年度(第23回)ノムラカップ アジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権
ノムラカップとは
※アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)が主催する、現在アジア太平洋地区で開催される公式戦の中では最も規模の大きいアマチュアチーム選手権。同地区のゴルフ界の発展に寄与することを目的に隔年で開催されています。

本選手権の発足は、1962年に川奈GCで行われた世界アマチュアゴルフチーム選手権の際にフィリピンのマニュエル ディンド ゴンザレス氏から日本・台湾・フィリピンの3カ国の間で対抗戦を行うのはどうかとの提案があったのにさかのぼります。 その提案を受けた当時のJGA副会長野村駿吉氏と台湾の代表者と協議した結果、1963年にフィリピンで日本、台湾、フィリピンが参加して第1回アジアアマチュアゴルフチーム選手権を開催した。
「ノムラカップ」の由来は、野村駿吉氏が果たしたアジアアマチュアゴルフ界への貢献の偉業を称えてつけられたもので、第1回大会は日本が優勝を果たしています。1977年には、オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニアがAPGCに加盟したことを受け、競技名称を現在の「アジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権」に変更し、現在に至っています。なお、日本は過去8度の優勝を数えています。

野村駿吉氏の紹介
明治22(1889)年生まれ。父親の竜太郎氏は、日本の鉄道事業における先駆者といわれた人物。

駿吉氏は、明治44(1911)年に神戸商高を卒業後、大正2(1913)年に三井物産ニューヨーク支店に勤務。このころ、ゴルフを覚え、大正11(1922)年からはテキサス州で石油採掘に従事し、翌年に日本に帰国。帰国後は東京ゴルフ倶楽部の会員となり研鑚を積み、昭和2(1927)年に日本アマチュアゴルフ選手権競技に優勝した。
昭和10(1935)年には、関東ゴルフ連盟の設立を果たし、関東アマを創設するなど、戦前の日本のゴルフ発展に寄与した。
戦後は、昭和23(1948)年に東京ゴルフ倶楽部理事長に就任すると、翌年には関東ゴルフ連盟を再建、JGAの復活にも尽力した。
昭和32(1957)年には霞ヶ関カンツリー倶楽部でのカナダカップ開催に尽力。日本のゴルフブームの礎を築いた。

昭和38(1963)年、73歳で死去。

開催コースの紹介
会場のSunrise Golf&Country Clubは、台北市内から約1時間の小高い丘の上に位置し、世界的に名高い設計家ロバート・トレント・ジョーンズJrの設計により1992年に開場されました。
コースは、湖と谷、バンカーが巧みに配され戦略性に富み、大きくうねるグリーンとアップダウンが特徴的です。
ラフは、東南アジア特有のティフトン芝。グリーンも芝目が強く、アプローチとパッティングが勝負の鍵を握ります。
打ち下ろしの16番ホールと、第3打目で湖からのプレッシャーを受ける18番ホールを攻略したチームが、ノムラカップ優勝に最も近づくでしょう。

本年度の日本代表選手団
日本代表は過去ノムラカップで8度(1963,1965,1971,1975,1979,1981,1987,1989)の優勝を果たしています。
本年度の日本代表選手は、社会人1名、大学生2名、高校生1名の4名を選考しました。7月の日本アマチュアゴルフ選手権競技でランナーアップとなった田村尚之をはじめ、各世代のトップアマチュアがノムラカップ9度目の優勝を目指して、強豪国の代表選手としのぎを削ります。
 
  伊藤 勇気(日本大学2年)】

2003年、鹿島学園高校1年の時に史上最年少で関東アマチュアゴルフ選手権競技を制し、注目された伊藤勇気。
2004年にはJGAナショナルチーム入りを果たし、翌年には日本代表として4カ国チーム選手権に出場。日本チーム唯一人全マッチでポイントを奪う活躍を見せたほか、同年の世界ジュニアでプレーオフの末個人戦2位、日本ジュニア優勝など、同世代を代表する選手として活躍しました。
2006年には、ボナラックトロフィーアジア太平洋選抜の代表選手の資格で全英アマに出場。日本選手で歴代最高位のベスト16入りを果たしました。
本年は、日本アマでベスト8となるなど安定した成績を残しています。国際舞台で無類の強さを発揮する伊藤。日本チームのエースとしての活躍が期待されます。
 
宇佐美 祐樹(日本大学1年)】

1年先輩の伊藤勇気とともに、中学時代からその素質に注目が集まっていた宇佐美祐樹。
2003年に全国中学校ゴルフ選手権優勝、2004年日本ジュニア2位、2005年日本アマベスト8、2006年日本アマベスト4と日本を代表するトップアマチュアとして着実に成長を続けています。
本年は、日米大学ゴルフ選手権団体優勝の原動力となったほか、ユニバーシアード競技大会で個人銅メダルを獲得しました。ノムラカップ初出場となる宇佐美ですが、伊藤とともに日本チームを牽引します。
 
薗田 峻輔(杉並学院高校3年)】

本年の関東アマチュアゴルフ選手権競技で優勝を果たし、続く日本アマでベスト4と活躍した薗田峻輔。
日本アマ終了後にナショナルチームメンバー入りを果たした薗田は、8月のネイバーズトロフィー台湾・韓国・日本チーム選手権で自身初の日本代表に選考されました。
ノムラカップは、ネイバーズに続いての日本代表。ネイバーズでは個人戦6位タイと悔いが残る結果だっただけに、本選手権でその雪辱を期します。
 
田村 尚之(賀茂CC)】

2005、2006年の2年連続で日本アマベスト4、本年は見事に決勝進出を果たし、41ホールに及ぶ熱戦を演じたことも記憶に新しい田村尚之。
ここ数年続けている筋力トレーニングなどゴルフに対する情熱と永年培った経験は、チームの精神的支柱として他のメンバーから厚い信頼を得ています。ピンチにも動じない精神力、たぐいまれなアプローチとパットの技術は、他の追随を許しません。
日本代表9度目の優勝に向けて、若いチームのまとめ役としての活躍が期待されます。
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