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2017 APGCジュニア選手権三菱コーポレーションカップ

日本代表チームの紹介

本選手権の日本代表選手団に選考されたのは高校２年生の4名。
日本アマチュアゴルフ界で活躍する選手で2チームを編成し、本選手権初優勝を目指します。

【日本代表チーム1】

池田　悠希（秀岳館高校2年）

2016年からJGA男子ナショナルチームU-17メンバーとして活動している池田悠希（秀岳館高校2年）が、今年はじめての日本代表に選考されました。
今年の池田は、全国高等学校ゴルフ選手権春季大会で29位タイ、日本ジュニアでは73位タイでカットに終わるなど苦戦が続いていますが、昨年のネイバーズトロフィーチーム選手権で見せたような勝負へのこだわり、強い気持ちはメンバーの中でも特筆すべきものがあります。本選手権をきっかけに再び上昇気流に乗り、さらなる活躍のステップとしたいところです。

安田　祐香（滝川第二高校2年）

本年の日本女子アマチュアゴルフ選手権チャンピオンの安田祐香（滝川第二高校2年）がJGA女子ナショナルチームメンバー入りを果たし、初めての日本代表に選考されました。
安田の魅力は、爆発力。日本女子アマチュアゴルフ選手権では首位と4打差で3位タイでスタートした最終ラウンドに1イーグル・6バーディ・1ボギーの65をマークして大逆転劇を演じました。関西ゴルフ連盟の強化指定選手としてトレーニングを積んできた成果もあり、飛距離と安定感が増した安田。初の日本代表で日本女子アマチャンピオンの真価が問われます。

【日本代表チーム2】

中島　啓太（代々木高校2年）

第100回日本アマチュアゴルフ選手権では、金谷拓実と史上最年少優勝記録更新をかけて決勝を戦いランバーアップ、昨年は史上初めてドリームステージから日本オープンゴルフ選手権本選出場を果たし注目を集めた中島啓太（代々木高校2年）。
身体も成長し飛距離も伸びた中島は、今年の日本アマチュアゴルフ選手権では最終ラウンドに脅威の追い上げを見せて優勝の大澤和也に1打差の2位タイと同世代No.1の実力の片鱗を見せました。残念ながら、日本ジュニアは腰痛のため大事を取って欠場をしましたが、それも回復。稲見萌寧とのチームで前回大会に出場して5位入賞。フォアボール、フォアサム、ストロークと3つの競技方式で争われる本選手権の戦い方も熟知しているだけに、チームメイトに適切なアドバイスを送って初優勝を狙います。

吉田　優利（麗澤高校2年）

2016年後期からJGA女子ナショナルチームメンバーとして活動している吉田優利（麗澤高校2年）が初めて日本代表として国際競技に臨みます。
今年の吉田は、関東女子ゴルフ選手権で優勝を果たしたほか、LPGAツアー競技で2度のローアマチュアを獲得、先の日本ジュニアでも4位タイと入賞するなど好調を維持しています。2014年には全国中学校ゴルフ選手権を制するなど活躍を続ける吉田。初代表となる本選手権では、中島啓太とのチームで国際競技初優勝の期待がかかります。

開催コース紹介

会場の香港ゴルフクラブはアジア最古のゴルフ場として1889年に開場。本選手権の舞台となるニューコースは1931年にオープンしました。現在では、オールドコース、エデンコースの54ホールで構成されている香港ゴルフクラブですが、ニューコースはフラットな林間コースで最も戦略性に富む難コースとして知られています。アジア特有の芝目の強いグリーンをいかに攻略するかが、本選手権での優勝のカギを握ることになります。香港ゴルフクラブのホームページ： http://www.hkgolfclub.org/

APGCジュニア選手権三菱コーポレーションカップとは

本選手権は、アジア太平洋地域のジュニア選手権で、ユースオリンピック大会ゴルフ競技と同じ競技方式で開催されます。
成長著しいアジア太平洋地域のジュニアゴルファーが一堂に会する本選手権での日本代表2チームの活躍が期待されます。


アジア太平洋ゴルフ連盟（APGC）※1963年に発足。現在、38の国と地域が加盟。
オーストラリア	バーレーン	バングラディシュ	ブータン	中国
フィジー	グアム	香港	インド	インドネシア
イラン	日本	韓国	マカオ	モンゴル
マレーシア	ネパール	ニュージーランド	パキスタン	パプアニューギニア
フィリピン	カタール	台湾	サモア	シンガポール
スリランカ	タイ	アラブ首長国連邦	ミャンマー	レバノン
カンボジア	オマーン	クック諸国	サモア	サウジアラビア
キルギスタン	ラオス	ベトナム

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