日本シニアオープンゴルフ選手権競技の最終ラウンドは、劇的な幕切れとなった。
最終組から2つ前でプレーする青木功が、8バーディー・1ボギーの65をマーク。通算12アンダーパーにスコアを伸ばし、ドライバーショットが不安定な室田淳を1打逆転。大会史上最多となる5度目の優勝を果たした。1打差の2位には室田淳。さらに1打遅れて、尾崎健夫が3位に入った。
快晴微風の好コンディションで行われた最終ラウンド。青木功が3番でバーディーを奪うと、渾身のプレーで室田に肉薄。16番パー3でティショットを2メートルにつけバーディーを奪い首位タイになると、最終18番で6メートルを沈めて、ついに室田を逆転。1997年大会以来10年ぶりとなる日本シニアオープン覇者となった。
詳細な競技報告は後ほど。
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