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Championship Reports
競技報告
【森田理香子がベストスコアの65。首位の韓国と10打差も、チーム通算-5で2位浮上】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
ベストスコアを出し同組の選手に称えられる森田
韓国チーム
第29回クィーンシリキットカップアジア太平洋女子アマチュア招待ゴルフチーム選手権は22日、フィリピン・マニラ近郊のザ・カントリークラブで第2ラウンドが行われた。選手を悩ませていた風も弱くなり、各チームともスコアを伸ばすかと思われたが、ホールロケーションが難しく、思ったほど好スコアが出ない。その中で、森田理香子(京都学園高校2年)がこの日のベストスコアとなる65をマーク。期待の宮里美香も本来の調子を取り戻して69と続き、チームスコアを10ストローク伸ばし通算5アンダーパー。前日の5位タイから2位に浮上した。

首位スタートの韓国は、Ryu,So-YeonとChoi,He-Yongのアジア競技
Ardina, Dottie(PHI)
大会団体戦金メダルのコンビがともに67で、チーム通算15アンダーパーにスコアを伸ばし、トップを堅守した。この日、注目を集めたのは、ホスト国のフィリピン。大会前は苦戦も予想されていたが、地元開催で選手の士気も高く、チームスコアで2日間続けてのアンダーパーをマークし、通算2アンダーパーで3位に浮上した。本大会開催を控え、数ヶ月前から練習ラウンドを重ねた努力が実を結びつつある。各国の代表選手が苦しめられている強風も味方につけ、悲願の3位入賞に大きく前進した。大会9度目の優勝を目指すオーストラリアは、Na,Stephanieが2番(552ヤード・パー5)で3パットのボギーを叩いてからリズムを崩し76と大ブレーキ。チームスコアを4打落とし、通算イーブンパーの4位と後退した。

首位の韓国は、盤石の内容で2位の日本に10打の大差をつけてトップを独走している。エースのRyu,So-Yeonは、5バーディー・ノーボギーで67。本人も納得のプレーでチームを牽引すると、Ryuとともにアジア競技大会団体戦金メダルに貢献したChoi,He-Yongも17番まで6ストロークスコアを伸ばす会心のプレー。18番こそ1メートルのパーパットを外し、3パットのボギーとしたが、チームスコアを10ストローク伸ばしてみせた。個人戦もRyuが8アンダーパー、Choiが1打差の2位と上位を独占している。しかし、優勝に大きく前進した韓国に隙はない。ホールアウト後には、Choiが最終ホールの3パットを悔やみ、食事も摂らずにパッティンググリーンに直行すると、他のチームメイトも後に続く。結局、韓国は他のチームが会場を後にしても、最後まで練習を行っていた。

第1ラウンドでは、強風に翻弄されてチームトータル5オーバーパーと不本意な結果に終わった日本チーム。風も幾分弱まった第2ラウンドで会心のプレーを見せた。ショットが本調子ではない森田が、しぶといパッティングで確実にバーディーチャンスをものにして7アンダーパー。個人戦で首位のRyuと2打差の3位と、好位置につけている。宮里も前半なかなかスコアを伸ばせない苦しいプレーながら集中力を切らさず、粘りのゴルフで3アンダーパーをマークして、チームスコアを10ストローク伸ばし、通算5アンダーパーで2位に浮上した。ナショナルチームメンバーとして初の国際競技出場を果たした藤本も、緊張がほぐれ、17番まで2アンダーパーと健闘。しかし、最終18番の2打目を池に打ち込み、この日2つ目のダブルボギーを叩き、72。目標のアンダーパーのプレーは逃したが、その悔しさをバネに最終ラウンドでの巻き返しを誓う。

第2日の成績はこちら →→→《団体成績》《個人成績
第3日の組合せ・スタート時刻
第2ラウンドの選手の様子を、
フォトギャラリーでご覧下さい。

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