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競技報告
【森田理香子(京都学園高校2年)6ボギー・6ダブルボギー90 通算+12 個人戦12位】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
信じられなかった。チームメイトも、里深キャプテンも、森田本人も。「試合で90を叩いたことなんて、今までありません」声は涙で途切れがちだった。2番(552ヤード・パー5)で2メートルのバーディーパットを外した森田は、続く3番でピン手前10メートルのバーディーチャンスを迎える。パーは確実かと思われたが、70センチのボギーパットを外してしまい、まさかのダブルボギー。その前兆は1番(360ヤード・パー4)にあった。「フィリピンの選手が4パットしたのを見てしまい、恐くなってしまったと」いう森田は、4番(322ヤード・パー4)でも3パット、5番(312ヤード・パー4)もボギー。7番(377ヤード・パー4)
では「1メートルのボギーパットも入る気がしなくて…。ダブルボギーとしてからは、もう腕が動かなかった」と唇を噛む。「風が吹き始めて、頭も働かなくなって…。グリーン上でアドレスをしても、風で球が動いてしまいそうで、焦ってしまい」3パットの連続。森田は、完全に自分を見失ってしまった。世界女子アマから続いていた森田の快進撃も、ついに止まってしまった。「こんな大舞台で、大叩きをしてしまい、恥ずかしい。ショックです」悔し涙が止まらない森田だが、収穫がなかったわけではない。森田には酷な最終ラウンドとなったが、「本大会で、チームの大切さとありがたさを再認識した。第1ラウンドは、チーム全員のスコアが悪く、落ち込んだけど、お互いに励まし合って。昨日は、みんなのプレーも好調で気持ちも前向きになれた。最後に自分がスコアを崩してしまい、チームに迷惑をかけてしまったけど、2人が頑張ってくれたので、本当に感謝しています」とチーム戦での自分の役割、チームメイトの大切さを身を以て実感できた。この悔しさをバネに、今シーズンに新たな一歩を踏み出す。

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