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競技報告
【宮里美香(興南高校2年)2バーディー・6ボギー・1ダブルボギー78 通算+8 個人戦8位】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
体調もショットの調子も悪くない。それでも、パッティングに悩み、自分が納得できるスコアが出せない。宮里にとっては、もどかしさが募る3日間となった。特に第3ラウンドは、沖縄で生まれ育ち風の中でのプレーを苦にしない宮里にも「生まれて初めて経験する」ほどの強風がプレーのリズムを奪ってしまった。前半、3ボギーと必死に耐えたが、10番(439ヤード・パー5)で2メートルのイーグルチャンスを逃す。「あのパットが入っていれば、違う展開になったかもしれない」このホール悔しいバーディーとなった宮里は、直後の11番から3連続ボギーを叩く。「3連続ボギーを叩いたのは、正直、痛かったが、フィリピンと競っていたのはわかっ
ていたので、集中しようと気持ちを入れ替えた」というとおり、16番(350ヤード・パー4)で、強烈な下り傾斜の5メートルのバーディーパットを沈めて見せた。続く、17番(140ヤード・パー3)では、ティショットを3メートルにつけ、一気にフィリピンを突き放すチャンスを迎えたが、これを決められない。「17番でスコアを伸ばせなかったのが、最終ホールに響いてしまった」と悔やむ18番(358ヤード・パー4)は、宮里にとって2日間一度もパーセーブが出来ていない鬼門のホール。残り190ヤードの2打目。宮里は、3番ウッドでグリーン手前に止めるマネジメントを考えていたが、ピンまで20メートルに2オンしてしまう。同組でプレーするDe Guzman,Reginaが18番で2打目をハザードに打ち込みダブルボギーを叩き、宮里のパッティングに2位死守がかかった。「こんなに緊張した最終ラウンドでのプレーは、久しぶりでした」という宮里は、このホールで、まさかの4パット。万事休してしまった。「自分の1打で、まさか、フィリピンに負けるとは思っていなかった」と悔し涙を流した宮里。「韓国には、ネイバーズトロフィー、アジア競技大会で苦杯をなめていたので、リベンジしたかったのですが…。韓国は勝負ところのパッティングを必ず入れてくる。それは、昨年も痛感していたが、本大会で思い知らされた。帰国して、本大会で学んだことを活かせるように、がんばります」というのが精一杯だった。


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