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競技報告
【ベテランの田村が個人3位タイとチームを牽引】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
強風が吹き荒れる難コンディションの中で、日本チーム最年長の田村尚之が、ベテランらしい緻密なマネジメントと、好調なショットでパープレーにスコアをまとめ、個人戦3位タイに入る完璧なプレーを見せた。

田村は、1番から6番まで全てのホールでパーオンする堅実なショットを見せ、7番では3メートルを沈めてバーディーを先行させる。しかし、直後の8番で風向を読み間違えて、左の傾斜に打ち出したティショットは、フェアウェイに戻されずボギーを打つと、「練習ラウンドのとき、要注意ホールとしていた」続く9番でも左に打ち出したティショットが風に戻されること無くOBとなり、ダブルボギー。一気に貯金を使い果たしてしまった
18番で2メートルのパーパットを沈めガッツポーズ


それでも、田村の真骨頂はここから始まった。「この2ホールのスコアはショックだったけれど、練習ラウンドのときと違う微妙な風向きになっていることを実感できたので、これ以降、風向の読みがうまくできるようになった」とこの事態に冷静に対処し、落ち着きを取り戻すと、13番では田村自身も「このホールのバーディーは大きかった」と話すように、20ヤードのチップインを決めて、流れを引き戻す。14番でも連続グリーン外からのバーディー。16番でもスコアを伸ばして、この日パープレーでホールアウトした。

「気持ちもうまく切り替えられたし、集中もできていた。今日のスコアには満足している。練習ラウンドでパッティングが打てていなかったので、ホテルに帰ってからカーペットの上で強めにヒットする練習をしたのも良かった」と笑顔をみせる。

日本を代表するトップアマチュアとして、日々鍛錬を続け、40歳を超えても第一線で活躍する田村の探究心が、この日の好スコアにつながった。「チームは、良い位置にいるので、明日は若い選手に是非アンダーパーをマークしてもらって、チームに勢いをつけてほしい」厳しいコンディションの中、チームのキャプテンとしての役割を成し遂げた田村は、若いチームメイトの奮起に期待している。

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