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競技報告
【粘りのゴルフを見せた田村だが、終盤にスコアを崩し79に終わる】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
終始パットに苦しんだ田村
昨日のラウンドでは、パッティングのタッチが弱く、スコアを崩した田村尚之。この日は、強気のパッティングと持ち前の粘りのゴルフで、しぶとくパーを積み重ねていたが、終盤に思わぬ落とし穴が待っていた。

スタートの1番で1.5メートル、5番でも同じ距離のパーパットを沈めてパーセーブを続けていた田村。6番では1.5メートルのバーディーパットに臨むが、これを外し「前半のバーディーチャンスでしっかりと決めていれば…」という言葉通り、8番でこの日初のボギーを叩き、9番では4メートルから3パットのミスでダブルボギーを打ってしまう。

しかし、そこは百戦錬磨のベテラン。相変わらずショットが好評な田村は、後
半も10番から4連続でバーディーチャンスを迎える。しかし、これが決められない。徐々に流れが悪くなった田村に不運が襲ったのは、ティショットをミスしてこの日2つ目のダブルボギーを打った16番を終えた直後だった。17番で3メートルのバーディーパットを外した田村は、残り50センチのパーパットを先に打とうとすると、突風に体が煽られ、このパットを外してしまう。さすがに気落ちしたのか最終18番では、2打目をバンカーに打ち込み連続ボギーで第3ラウンドを終えた。

「途中まで、バーディーが獲れないなりに、自分本来の粘りのゴルフが出来ていた。それだけに終盤にスコアを崩してしまったのが悔しい」と唇を噛む。「明日は、ショットも体調も悪くないので、自分本来の“守るゴルフ”から“攻めのゴルフ”に切り替えて、総力戦で少しでも日本チームが上位にいけるように頑張りたい」ミッドアマを2度制し、今年の日本アマではファイナリストにまで上り詰めた田村が、これまで築き上げていたスタイルをかなぐり捨てて、なりふり構わずプレーする最終ラウンド。チーム最年長のベテランの気概がチームを再び上昇気流に乗せる。


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