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競技報告
【福田が69をマーク。個人戦で日本チームトップの6位に】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
昨日のラウンドで「強い気持ち」でプレーすることの大切さを実感した福田真未(沖学園高校2年)。逆転優勝を目指して、「今日は絶対に60台でプレーする」とスタートしていった。
その1番で福田は、グリーン左奥12ヤードからアプローチを直接放り込むチップイン・バーディーで波に乗る。3番では5メートルのバーディーチャンスを決めて、「今日は、どんどんバーディーを獲っていこう」と、攻めのプレーを見せる。7番では4メートルのスライスラインをねじ込み3つ目のバーディー。8番では3メートルのチャンスを外したが、「昨日、同組でプレーした韓国のHa-na Jangとプレーして、彼女の気持ちの切り替えの上手さを感じまし
た。今日は、それを意識して…」という言葉とおり、気落ちすることなく、9番も危なげなくパーをセーブして、前半を33で折り返す。後半は11番でこの日唯一のボギーを打ったが、好調なパットもあって気負うことなくプレーを続ける。15番を終えて、目標の60台には1ストローク足りない福田は、16番で最後のバーディーチャンスを迎える。10メートルのバーディーパットは、「入れにいった」という福田の気合が通じたのか、ホールに消えて、この日4つ目のバーディー。福田はスタート時の目標を達成する69をマークし、通算イーブンパーにスコアを戻して大会を終えた。

ホールアウト後、一瞬、満足感に浸った福田だったが、冷酷な現実がそれを許さなかった。
「同組でプレーした昨年日本開催した時のクィーンシリキット優勝のJung-eun Hanに1ストローク勝っていたので、チーム戦でも良い勝負が出来ていると思っていたのに、終わってみたら韓国との差は17ストローク。このスコアで満足していては駄目なんですね」と、世界との差を思い知らされた。

それでも、福田がこのネイバーズで手に入れたものは大きい。「何も出来ずに終わった昨年に比べれば、今年は2日目に多少なりともスコアを伸ばせたことが、自信になります。今回は気持ちだけでも韓国に負けないようにと思ってプレーしていました。今までの自分だったら、Jung-eun Hanと一緒にプレーするだけでも萎縮して自分のゴルフが出来なかったと思いますが、今日はスコアで彼女に勝つことが出来たように、気持ちの大切さを実感しました」と、充実感をうかがわせる。「でも、韓国に17ストローク差の大敗。この悔しさを忘れずに、もっと強くなりたい」その強い気持ちこそが、福田が身をもって学んだことだ。

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