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競技報告
【宇佐美は通算-9で個人戦2位ながら不満の残る大会に】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
2番でバーディを奪い気合を入れる
「昨日の自分に勝ちたかったのに…自分を超えることが出来なかった」今日のラウンドで日本チームトップの68をマークし、通算9アンダーパーでホールアウトした宇佐美祐樹(日本大3年)は、苦渋の表情で語り始めた。
2番で1.5メートルを決めてバーディーを奪った宇佐美は、7番(パー5)で220ヤードの2打目を5番ウッドで8メートルに2オン。慎重にラインを読んだ宇佐美は、このイーグルパットを見事に沈めてみせた。しかし、「前半からチャンスはあったのに、パッティングの感じが今ひとつ掴めなくて…」と、一抹の不安を抱えたまま、プレーを続ける。後半もショットは好調で、チャンスは作るものの、宇佐美の不安が的中したかの
個人2位入賞
ようにパットを決めきれない。15番で2メートル、16番では6メートルのチャンスをものに出来ず、「あの2ホールは、バーディーを獲りたかった。あそこで獲れていれば…」と悔やむ。最終18番でこの日2つ目のバーディーを奪って、溜飲を下げたが、今日のプレーは到底納得いくものではなかった。

「このような易しいコースでは、もっとバーディーを獲らないといけないということを痛感しました。もっともっと、アプローチやパッティングの精度を上げていかないと世界では戦えない」1イーグル・2バーディーの68をマークし、個人戦2位入賞の栄誉も目標としていたチーム優勝を成し遂げられなかった悔しさから、霞んでしまう。
「このコースなら、みんなが1日2アンダーパーか3アンダーパーでプレーしないと韓国に勝つことは出来ない」チームで一番の国際競技の経験を持つ宇佐美の言葉は重い。「過去の自分に勝っていかないとレベルアップが出来ないと思ってプレーしていたのに…昨年よりは良いプレーが出来ましたが、昨日の自分を越えることが出来なかった」日本アマを制し、名実ともに日本国内のトップアマチュアに上り詰めた宇佐美。日本アマチャンピオンの栄誉とともに、日本チームのエースとしての責任が宇佐美に与えられた。スコアを伸ばしきれなかったチームメイトへの叱咤は、その責任の表れだろう。これからの国際競技でも、宇佐美にかかる期待は大きい。しかし、宇佐美はそれから逃げることはない。世界を目指して肉体改造とスウィング改造に取り組んできた努力が、それを証明している。

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