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競技報告
【準々決勝で惜しくも敗れた選手たち①大槻、本間】
第4日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi
大槻 智春
初のベスト8入りを果たしたナショナルチームメンバーの大槻智春(千葉桜の里)は、阿部に4and2の大差で敗れ、準々決勝で涙を飲んだ。
「いやー、向こう(対戦相手の阿部祐樹)は、ほんとにミスがないゴルフでした。うーん、満足いかない終わり方をしてしまいました…」大槻は、言葉も小さく、言葉数も少ない。去年まで、ちょっと小太りだった体型を、しっかりと絞った。「体重を落として軽くなったお陰で、集中力は以前よりもついたし、持続できるようになりました。でも、やっぱり体力不足ですかねぇ」と語る。日本アマは、2日間の予選ラウンドのあと、3日目には、マッチ1回戦と2回戦を戦い抜かなければならない。それに勝ち抜いて
本間 大稀
、準々決勝に進んでくる。ストロークプレー方式と違って、マッチプレー方式は、1ホール毎の勝負だから、神経、集中力の使い方が大きく違ってくる。知らないうちに体力も一緒に消耗する。
大槻は、2番ホールでイーグルをとって1up。ところが次の3番ホールでとられてオールスクウェア。その3番ホールは、相手が、ボギー、大槻がダブルボギーを叩いての負けだった。5番ホールでとりかえし再び1up。
流れを完全に逃したのは、7番ホールで、阿部がバーディ、大槻がパーとして負けた後の8番ホールだった。なんと3パットでとられて、1downとなり、さらに10、11番と連続でとられ3down。結局、4and2で敗れた。
「ナショナルチームでトレーニングの方法を教わり、それをしっかりとこれからも続けて、体力を作ります。まずは、そこから立て直しです」1回戦で松原大輔を破り2回戦で中西直人を破った選手。きっとこの不満足な結果は、ひとつのバーを乗り換える糧となるだろう。

北海道アマ優勝の本間大稀(ユニ東武)は日本学生2連覇の大田和に18番ホールまでもつれ込む熱戦を繰り広げたが、惜敗した。
本間大稀は、大田和桂介との勝負の敗因をこう振り返る。「出だしの、1、3番ホールをとられて、厳しい戦いになるなと感じました。その後、7、10、12番ホールを3つ取返すことができて1upにしたのですが…14番で取られ、続く15番ホールで、実は、僕の第1打がシャンクしてOBで…」1down。それでも本間は諦めなかった。ショットは、悪くなかったという本間は、16番で再び取り返してオールスクウェアに戻した。けれども、本間にボディブローのように襲いかかる大田和の手堅いプレー。
「ボギーを全然打ってくれない。もしあれでパッティングがよければ、きっと僕は大差で負けていたと思います」オールスクウェアできた18番ホール。本間は、左に曲げて深いラフ。そこから刻み、フェアウェイ右から3打目を打った。この日のピンの位置は、バンカー越え、しかもかなり打ち上げている。本間の第3打は、ショートしてバンカーの手前のラフ。そこからグリーンエッジに乗っただけだった。大田和は、第3打をピン奧6メートルにつけて、それを沈め、決着がついた。「また、1試合1試合頑張ってやります。日本オープンは初めての出場になるので、その権利が獲れたというプラス志向で帰ります」


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