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Championship Reports
競技報告
【ショットが好調な稲見萌寧が1打差2位につける】
第1日 競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe
昨年大会ベスト8の稲見萌寧(長太郎)が首位の西山に1打差の2位と好位置につけた。

1番ホールからスタートした稲見は4番でボギーが先行するものの、直後の5番(パー5)でスコアを戻すと、7番から圧巻の3連続バーディで前半を33で終える。後半も12番(パー5)でバーディを奪い、最終18番では5メートルをねじ込みバーディフィニッシュ。6バーディ・1ボギーの67をマークした。

今年は、自身2度目の女子プロツアー競技出場となった中京テレビブリヂストンレディスで10位タイに入り、注目を集めたばかり。その勢いのままに全日本女子パブリックアマチュアゴルフ選手権で2位入賞して本選手権を迎えた。「今日も
全体的に悪くなかった。ドライバーはいまいちでしたが、曲り幅もそんなになかったので、セカンドショットもいい感じで狙えました」と、好調なショットで「バーディチャンスは1メートルから2メートル以内だった」とチャンスを量産した。しかし、「このグリーンは難しいです」とスコアを伸ばし切れなかったのは不満の残るところ。それでも、「32位以内が目標です。昨年はベスト8でしたが、マッチプレーは何が起こるかわからないので。32位以内に入れればいい」と、まずは2位スタートに溜飲を下げる。

女子プロツアーでの活躍によって、注目度も俄然高まった稲見。「練習場でおじさんに“あれっ”と声をかけられることはありましたけど、私的にはあまり変わりません」と、変化はないという。確かに、稲見自身の気持ちは変わらなくても、プロの舞台を経験したことは有形無形の経験を与えてくれたのだろう。

「ツアーとは気持ち、モチベーションを変えて、普通にやっていればいい。飛ばしてやろうとするとミスが大きくなってしまうので、普通にやろうとしたら良くなりました」という言葉は、気持ちの余裕というゴルフには欠かせないメンタルの成長を感じさせる。

萌寧と書いて「もね」という名前は、有名になったときに世界中で覚えてもらえるように母がつけてくれた大切なもの。その母の思いを叶えるステップをこの日本女子アマで踏むことを期待したい。

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