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競技報告
【首位タイの新垣は「日本ジュニアは一番獲りたいタイトル」と意気込む】
第1日 競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe
【首位タイの新垣は「日本ジュニアは一番獲りたいタイトル」と意気込む】
甲子園の仇を東京オリンピックの舞台となる霞ヶ関CCで返す。新垣比菜(興南高校2年)は、夏の甲子園に出場した母校・興南高校の試合を全てテレビ観戦し、応援を送ったという。敗戦となった3回戦は、羽田空港で観た。

「野球部の選手たちと特別な交流があるわけではないんですが、やっぱり母校が負けたのは悔しかった。だったら、自分が日本ジュニアで勝ってやる。そんな気持ちになりました」

1番ホールからスタートの最終組でのプレーで、2、3番とピン近くに寄せての連続バーディ。続く4番(パー3)は3パットのボギーにしたものの、すぐに5番
バーディで取り返す。そして、グリーン手前にショートさせた7番(パー3)では、ピンまで15ヤードの距離をチップインのバーディに仕留めてみせた。技術よし。気合よし。

11番でカラーから3パットして、この日2つ目のボギーを叩くも、13番から16番までの4ホールで3バーディを加えて5アンダーパー68でのホールアウトとなった。

「好調です!」
開口一番、現在の状態を短い言葉で力強く言い切った。
「3パットは悔しかったけど、ショット、パット、アプローチ全体的にいい状態をキープしています」。夏休み前からの試合続きで、沖縄に戻る時間がない。1か月以上にわたる遠征が続いている。疲れはないと断言する。「早寝、そして食事をしっかりとることを心掛け、実践しています」

興南高校野球部の敗戦による発奮以外にも、新垣にはこの大会にかける強い思いがある。「自分の中では、日本ジュニアは一番勝ちたい試合なんです。高校生だけの戦いであり、そこに日本という冠がついていることで特別な試合なんです。この試合に勝つことが、真の高校ナンバーワン選手。そういう自分の中での位置づけなんです」
練習ラウンドとドライビングレンジでの練習。新垣の頭の中には、目標スコアがインプットされている。「コースの難易度と自分の好調さから、1日5アンダーパー。3日間で15アンダーパーを目標スコアにしました。とりあえず、第1日は、それがクリアできたので満足ですし、納得しています」

甲子園の仇討は、なるか。


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