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Championship Reports
競技報告
【3位タイに終わった松原由美がみせた涙】
第4日 競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe/JGA
第1ラウンドに6アンダーパーをマークして首位発進しながらも、第2、第3ラウンドにスコアを伸ばせず、首位と4打差でスタートした松原由美の最終ラウンドは、悔しさが募る1日に終わった。

逆転には前半から攻めのプレーが必要だったが、3番(パー4)で2打目をグリーンオーバーさせてしまい、ダブルボギーを叩いてしまった。「緊張はしませんでしたが、3番はショックでした。距離は計算通りだったのに…」と悔やむ1打も、その後は3バーディを奪ってみせる。この日の松原は、3バーディ・1ダブルボギーの71。通算8アンダーパーの3位タイで本選手権を終えた。

「3番のミスの後、ノーボギーでバーディを獲っていけた。
それがこれからの自信になります」と気丈に話した後、「今回は、母がキャディをしてくれて、“切り替えていこう”と言ってくれて、上手く気持ちを切り替えたのが良かったです…」と、4日間をともに戦った母への思いを口にした時、松原の目に光るものがあった。

その時、松原の胸に去来していたことは、なんであろう。2012年大会で4位、2013年大会ではメダリストに輝いたもののランナーアップに終わり、あと一歩のところで逃してきた日本女子アマタイトルを三度逃した悔しさだけだろうか。きっと、松原には、最後まで寄り添ってくれていた母への感謝と、母と一緒に優勝杯を掲げることが出来なかった現実で胸を詰まらせたのだろう。

松原は、最後になるかもしれない日本女子アマで優勝を逃したが、大事なことに気付くことが出来た大切な4日間を過ごした。


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