2021年度(第54回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
toto
Facebook Facebook
Championship Reports
競技報告
【「やれるだけやった感はあるけど、また届きませんでしたね」と2位タイの上田桃子】
第5日 競技報告:塩原義雄    写真:Y.Watanabe / Y. Kawatani
メジャータイトルのない上田桃子は、今回も優勝には届かなかった。「4打差はあるけど、追いつけない差ではない。最後まで諦めずに積極的なプレーをしたい」
第3日を終え、最終日に向けて上田は、そう語っていた。

最終組の1組前でスタートした上田は「前半でスコアを伸ばせば、最終組に(自分の存在を)意識させられる」と計算していた。3番、5番とパー5ホールでバーディを奪う。7番をボギーにしたものの9番でも第2打を1㍍につけるバーディで通算7アンダーパーにまでスコアを伸ばした。ところが、最終組も同じようなプレーの流れを作っていた。差は詰まらない。そして、後半は、勝の独走となっていった。

もう、手が
付けられない。広げられる差の中で、上田が最後の意地を見せたのが16番パー3ホールだった。ティーショットがピンを刺すように飛んで行った。ピンの4㍍ほど手前に落下したボールは、なおもカップに向かって転がっていった。
ホールインワンか…。

ボールはピンに当たった。当たったが、弾かれて60㌢ほどに止まった。ギャラリーを沸かせたシーンであった。ここをバーディにして、通算8アンダーパー。最終組でプレーした西郷真央と並んでの2位(タイ)フィニッシュ。昨年大会(3位タイ)よりも、ひとつ順位は上がったが、また悲願のメジャータイトルには届かなかった。

「結果は受け入れるしかありません。でも、“もう少し頑張れ”と励まされたと受け取って、練習していきます」
上田の敗者の弁は、潔かった。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査