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【5アンダーパーのスタートを切った藤田寛之が、ここ数年で変わったこと】 |
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第1日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe/K.Aida |
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先週のコマツオープンを14位で終えて、そのまま日本シニアオープンに乗り込んできた藤田寛之。練習ラウンドをこなしてのコースの印象を、こう語っていた。「池と吹き抜ける風の読みが難しい。丁寧なゴルフを心掛けて、攻める気持ちを抑えて我慢していかなければいけませんね」
第1ラウンドは、その言葉通りのゴルフを展開した。5バーディでボギーはゼロ。67でのホールアウトだった。
藤田がいう“我慢”というのは、攻め過ぎないということ。ティーショットでは、危険ゾーンは徹底的に避ける。グリーンに打っていくショットもピンを狙うのではなく、基本はセンター狙いで、多少長い距離のパットが残っても、しっかり打っていける上り
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