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【2003年まで20年間使っていたパターが阿原久夫の首位発進の立役者に】 |
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第1日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe/K.Aida |
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阿原久夫は、51歳のシニアルーキーと言ってもいい世代だ。本選手権では、50歳から55歳のルーキーゾーンの選手が、なんと78人もいる。出場全選手が126名。つまり圧倒的に50代前半の選手で占めていることになる。ちなみに70歳以上が、2名。60歳以上が、22名という分布である。
阿原のキャリアは、学生ゴルフからレギュラーツアーを目指したけれど、チャンスに恵まれずに地元広島の「Golf ZONE Hesaka」でレッスンをしながら生計を立てている。その阿原が、シニアツアーに参加したのが2021年。いきなりファンケルクラシックで田村尚之とプレーオフで争い、2位となっている。それでも、阿原は、シニアル
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