 |
|
 |
【阿原久夫は首位陥落も溢れる闘争心で逆転を期す】 |
 |
|
第2日
|
|
競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.Watanabe/K.Aida |
|
 |
第1ラウンドを終えて首位に立った阿原久夫は「(第2ラウンドへ向けて)意外に落ち着いてスタートできたと思います」と語った。7アンダーパーで初めての首位スタートなら、さぞかしまんじりともしない夜を過ごして朝を迎えたのかも知れないと思っていたら、そうでもなかった。「昔は、例えば中四国オープンなどで経験しているんですけど、上位に立つと若い頃は余計なことをしてしまうんですよね。今はそれがなくなってきているのかも…です」きっと本性として戦闘能力の強い選手なのだろう。その阿原の持ち前の戦闘能力が、そのまま表れたのが、第2ラウンドのプレーぶりだった。
5バーディ・6ボギー。この日、73で通算6アンダーパーと
| |