2022年度(第32回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
Twitter Facebook YouTube Instagram
Championship Reports
競技報告
【阿原久夫は首位陥落も溢れる闘争心で逆転を期す】
第2日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Y.Watanabe/K.Aida
第1ラウンドを終えて首位に立った阿原久夫は「(第2ラウンドへ向けて)意外に落ち着いてスタートできたと思います」と語った。7アンダーパーで初めての首位スタートなら、さぞかしまんじりともしない夜を過ごして朝を迎えたのかも知れないと思っていたら、そうでもなかった。「昔は、例えば中四国オープンなどで経験しているんですけど、上位に立つと若い頃は余計なことをしてしまうんですよね。今はそれがなくなってきているのかも…です」きっと本性として戦闘能力の強い選手なのだろう。その阿原の持ち前の戦闘能力が、そのまま表れたのが、第2ラウンドのプレーぶりだった。
5バーディ・6ボギー。この日、73で通算6アンダーパーと
1つスコアを落として首位の座は譲ったけれど、まだまだやる気満々だ。「やはり難しいですよね。ちょっと(気持ちが)緩むとダブルボギーになるセッティングですからね、しっかりボギーをとる大事さもあるんですよね」と言った。出だし1番がバーディ。2番がボギー。さらに6番がバーディ。7、8番がボギー。折り返して10番がバーディ。13番がボギー。すかさず14、16番がバーディ。17、18番が、ボギー。出入りの激しい、しかもボギーを叩くとすかさずバーディ。スコアカードだけみると、きっと負けん気の強い性格だと読み取れる。攻撃的? 「うーん、そうなのかも知れないですねぇ」とあっさりと言った。ボギーの内訳の大多数は、第1打でラフに入れた結果が多かった。「やはりラフに入ると難しい。ショットのリズム感、力感、テンポ、タイミング。そこを惑わせてしまいますからね」なるほど、ラフからのショットには、そういう要素が含まれて、それがあとのプレーにも影響するのか。しかもこのコースは、風が曲者である。風が一方向だけではなく舞うからだ。それは、心にも揺らぐ要素になる。
「残り2ラウンドですね。あとは体力勝負でしょう。しっかりと体力を整えて臨みたいですね」と、闘志満々だった。

その他の記事はこちら
戻る
  • ハンディキャップインデックス査定システム J-sysとは
  • JGA個人会員募集
  • 世界アマチュアゴルフランキング
  • JGA主催オープン競技ロゴダウンロード
  • クリーンなスポーツを守るアンチ・ドーピング JADA
  • アスリートの盗撮・写真・動画の悪用、悪質なSNS投稿は卑劣な行動です。
  • JOCオリンピック選手強化寄付プログラム
  • 日本ゴルフサミット会議
  • 経済構造実態調査