2023年度(第88回)日本オープンゴルフ選手権競技
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蟬川泰果が成し遂げた
95年ぶりの快挙が
新時代への幕開けに

 三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースが舞台となった2022年大会。蟬川泰果が第1回大会の赤星六郎以来2人目となるアマチュア優勝の快挙を達成した。
 第1ラウンドで首位を奪うとミスを恐れず最大の武器である飛距離を活かしたアグレッシブなプレーと繊細なパッティングがかみあい、並み居るトッププロを抑えて一度もトップを譲らない完全優勝を果たしたのだ。これまで、片山晋呉、松山英樹、金谷拓実が日本オープンでのアマチュア優勝まであと一歩というところまで迫っては来たが、プロの高い壁を超えることは叶わなかった。しかし、蟬川が鮮烈なプレーでその壁を突き破って95年ぶりに達成した快挙は、日本オープンゴルフ選手権が新時代に突入した高らかな宣言ともいえよう。
平田憲聖、金谷拓実、中島啓太

20代の魅力溢れる選手が
男子ゴルフ界に
新風を吹き込む

 2007年に石川遼がアマチュア優勝を果たして以来、男子プロゴルフ界は大きな時代の畝りの渦中にいる。2011年に松山英樹が3人目のアマチュア優勝を飾ると、2019年の同大会で金谷拓実、そして2021年に中島啓太、2022年に蟬川が続いた。彼ら10代後半、20代前半のプレーヤーが日本ツアーで勝利を収めることで同年代が刺激を受け、彼らに続こうと切磋琢磨する。その好循環が、今の日本男子プロゴルフ界の世代交代を産んでいるのだ。

 2023年シーズン。初めてシード権を獲得した選手は12人。そのうち10人が20代の若手と言われる選手たちだ。ツアーの顔ぶれが変わり始めている男子プロゴルフ界。2戦目の「関西オープンゴルフ選手権」を制したのは蟬川泰果。日本最古の歴史を誇るオープントーナメントで蟬川はプロ転向後初勝利を挙げた。6戦目の「ミズノオープン」は2022年にプロ転向した22歳の平田憲聖がツアー初優勝。「日本ゴルフツアー選手権」は金谷拓実が混戦を制した。そして、第8戦「ASO飯塚チャレンジゴルフトーナメント」は中島啓太がプロ初優勝を飾っている。
 彼ら20代の選手たちは、早くから積極的に筋力トレーニングに取り組み、動画などで世界最先端のスウィング技術の情報を入手し、自らのゴルフをブラッシュアップし続けている。彼らのゴルフへの取り組み方が新風となり、近い将来日本男子ゴルフ界のスタンダートとしていくことだろう。
開催コース
横浜カントリークラブ
茨木カンツリー倶楽部・西コース
(大阪府茨木市)
茨木カンツリー倶楽部・西コースでの日本オープン開催は、1996年(第61回)大会以来3度目。前回大会では、P.テラバイネンがF.ミノザを2打差で振り切り、初優勝を果たしました。1961年に井上誠一氏の設計により開場。2011年には全米オープン開催コースの改造を数多くてかげているリース・ジョーンズ氏の設計により改造を実施。1グリーン化を実施したほか、井上氏の設計思想を継承しつつも、21世紀のゴルフに見合った距離、難度を加えたクラシックなデザインが施されました。改造後には、2度のアジアパシフィックオープンを含むツアー競技を3度開催し、国内外からも高い評価を受けている国内を代表するコースの一つです。
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 その流れの中にあって、円熟さもまたゴルフにとっては必要な要素である。40代の岩田寛、谷原秀人、30代になった今平周吾、石川遼らが日本オープン初制覇に向けて、ベテラン・中堅の矜持を魅せてくれるのも期待したい。
岩田寛、谷原秀人、今平周吾、石川遼

3度目の日本オープン開催となる茨木カンツリー倶楽部・西コース。

 1961年に井上誠一氏の設計により開場した茨木カンツリー倶楽部・西コース。日本オープンゴルフ選手権の開催は、1996年大会以来3度目となる。2011年には全米オープンゴルフ選手権開催コースの改造を数多く手がけているリース・ジョーンズ氏の設計により改造を実施。現代のゴルフに見合った距離、難度を加えたクラシカルなデザインが施されている。日本で最も著名と言えるコース設計家の井上誠一氏の思想と、世界中のゴルファーを魅了する全米オープの舞台に携わっているジョーンズ氏の思いが交錯したこの地で、日本オープンの新たな歴史が刻まれる。
 
(掲載選手は昨年度大会成績になどによる有資格者になります)
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