Championship Reports競技報告
Championship Reports競技報告
写真:Y.Watanabe / K.Kinoshita
2024年度(第29回)日本ジュニアゴルフ選手権競技男子15~17歳の部は15日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース(7,008ヤード・パー70)にて、128名の選手が出場して行われているが、関東に接近する台風7号による影響を考慮し、競技は54ホールから36ホールへ短縮となり、本日の第2ラウンドで通算8アンダーパーで首位に並んだ西山陽斗(四国学院大香川西高校2年)と酒井遼也(ルネサンス高校3年)のプレーオフの末、西山が本選手権初優勝を果たした。
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前日首位の松山茉生(福井工大福井高校1年)は、前日とは打って変わって2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの3オーバーパー73と振るわず、通算5アンダーパーで4位に終わり、史上初の日本アマチュアゴルフ選手権と本選手権の同一年優勝はかなわなかった。
一方、優勝争いは、通算8アンダーパーで並んだ西山と酒井の2人のプレーオフへ突入。プレーオフは西コースの1番(408ヤード・パー4)と18番ホール(454ヤード・パー4)を使用して行われ、4ホール目に西山がバーディを決めて決着。西山は、今年四国ジュニア優勝の勢いを活かして、悲願の全国タイトル獲得となった。
なお、本選手権は2025年度から公益財団日本ゴルフ協会と一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟の共催となり、本選手権創設からの通算回数となる第69回大会として2025年8月20日から22日の3日間、霞ヶ関カンツリー倶楽部での開催が決定している。
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