How to Playハンディキャップの使い方

ゴルフ倶楽部が発行するハンディキャップインデックス(JGAハンディキャップ)は、スロープレーティング113(標準難易度)のコースにおけるプレーヤーの潜在技量を示した数値です。プレーヤーは自身のハンディキャップインデックスをその日にプレーするコースのコースハンディキャップに換算してからプレーイングハンディキャプを算出し、使用しなくてはなりません。
なお、J-sysをご利用の倶楽部・団体は「競技ツール」を利用していただくと、プレーイングハンディキャップが自動的に計算されます。

コースハンディキャップ

レーティング査定された各ティーには、それぞれのスロープレーティングに基づいて男女別々にコースハンディキャップ換算表が設置されています。
コースハンディキャップは自身のハンディキャップインデックスにプレーするティーのスロープレーティングを掛け、これを113で割った後、コースレーティングからパーを引いた数値を足して算出します。(運用上、端数を四捨五入した整数で表示することもできます。)

プレーイングハンディキャップ

実際にプレーする際に使用するハンディキャップです。プレーするコースのコースハンディキャップにハンディキャップアローワンスを乗じて端数を四捨五入した整数で表示します。ハンディキャップアローワンスは、個人ストローププレーでは、30人以上の場合は95%、30人未満であれば100%を推奨しています。

プレーイングハンディキャップ=コースハンディキャップ×ハンディキャップアローワンス

■推奨ハンディキャップアローワンス(付属規則C)

プレーイングハンディキャップ計算方法の例

※ハンディキャップアローワンスが100%以外の場合、コースハンディキャプ換算表(整数値)を利用すると端数処理の関係でプレーイングハンディキャップに誤差が生じることがあります。ハンディキャップアローワンスはあくまでも推奨ですが、100%以外はコースハンディキャプ計算時に端数処理していない「プレーイングハンディキャップ換算シート」をご利用いただくこともできます。

ハンディキャップ競技を管理する委員会は、競技に参加するすべてのプレーヤーに対し、競技の条件を制定することに重要な役割を担います。競技の条件では、ハンディキャップに関する条件を設けることができます。

設定する競技の条件の例

  • ・プレーイングハンディキャップのアローワンス
  • ・エントリー資格や競技で使用するハンディキャップインデックスの上限
  • ・プレーイングハンディキャップの上限

27ホール競技のプレーイングハンディキャップの決め方

27ホール競技の場合は、18ホールのプレーイングハンディキャップと9ホールのプレーイングハンディキャップを合計して27ホールのプレーイングハンディキャップとします。

■例 Aカントリー倶楽部 男子バックティー(アウト→イン→アウト)

(1) 18ホールのプレーイングハンディキャップを換算表または計算式から求める

ハンディキャップインデックス6.5 換算表から → コースハンディキャップ 8

(2) 9ホールのプレーイングハンディキャップを計算式から求める

➀ハンディキャップインデックス6.5を2で割る
6.5 ÷ 2 = 3.25
➁ハンディキャップインデックス3.25 → プレーイングハンディキャップ 4

(3) 27ホールのプレーイングハンディキャップを算出する

18ホールのプレーイングハンディキャップと9ホールのプレーイングハンディキャップを合計して27ホールのプレーイングハンディキャップを算出する

男女混合で競技を行う場合のハンディキャップについて

倶楽部内競技などで男女混合競技や複数のティーを使用する場合のハンディキャップについては以下のようになります。

パーが同じコースで、異なるティーインググラウンドを使用する競技 男子VS男子、女子VS女子、男子VS女子

コースのパーが同じであれば、男女とも各自の「プレーイングハンディキャップ」をそのまま使用します。プレーイングハンディキャップを計算するためのコースハンディキャップにはすでにコースレーティングが加味されているため、プレーイングハンディキャップを調整する必要はありません。

パーが異なる複数のティーを使用する競技

  • ①ストロークプレー形式とマッチプレー形式(グロスまたはネットスコアで結果が記録される場合)
    パーが異なる複数のティーを使用する場合は、パーの大きいティーを使用するプレーヤーは、最もパーの小さいティーとのパーの差と等しいハンディキャップストロークを追加で受けなくてはなりません。
    この追加のハンディキャップストロークは、プレーヤーのプレーイングハンディキャップに足して調整します。

    プレーイングハンディキャップ(調整) = プレーイングHDCP(コースHDCP×ハンディキャップアローワンス) + パーの差

    ■例 男子ミドルティーPar72を使用 VS 女子フロントティーPar71を使用
    パーの差は、72-71=1
    男子ミドルティーを使用するすべてのプレーヤーは、自身のプレーイングハンディキャップに1打を追加する。
    ※別の方法として、参加者の大部分がパーの大きいティーからプレーする場合は、パーの小さいティーを使用するプレーヤーがそのラウンドで受けるハンディキャップストロークから、パーの差と等しいストロークを差し引くことができます。
  • ➁ストロークプレー形式とマッチプレー形式(対パー数値で結果が記録される場合)
    パーに対するそのラウンドのネットステータス(またはグロスステータス)は、直接相互に比較されるため、ティー毎のパーが異なる場合でも、通常のプレーイングハンディキャップ計算に追加するハンディキャップストロークはありません。
  • ➂ステーブルフォード形式
    そのラウンドの各プレーヤ―の合計ステーブルフォードポイントは、直接相互に比較されるため、ティー毎のパーが異なる場合でも、通常のプレーイングハンディキャップ計算に追加するハンディキャップストロークはありません。
  • ➃パー/ボギー形式
    そのラウンドのプレーヤ―のパー/ボギー結果は、直接相互に比較されるため、ティー毎のパーが異なる場合でも、通常のプレーイングハンディキャップ計算に追加するハンディキャップストロークはありません。

ハンディキャップストロークプレー競技でのマッチングスコアカード方式について

マッチングカードの方法は、ハンディキャップ表が関係のない競技で、委員会が定めたアウトまたはインの9ホールズを比較し、最も成績の良い競技者を優勝者とする方法です。この場合は、それぞれコースハンディキャップの1/2、1/3、1/6(端数は四捨五入)がそれぞれのホールの合計スコアから差し引かれます。

■例 プレーイングハンディキャップ11のプレーヤーAとプレーイングハンディキャップ10のプレーヤーBの18ホールネットスコアが同じだった場合

①最後の9ホールを比較

ホール 10 11 12 13 14 15 16 17 18  
プレーヤーA
(プレーイングHDCP11)
4 6 5 4 3 4 5 6 3 40
プレーヤーB
(プレーイングHDCP10)
5 4 4 4 4 4 5 5 4 39

プレーヤーA : 11×50%=5.5(四捨五入)→6 40-6=34
プレーヤーB : 10×50%=5  39-5=34
※まだ同じスコアでした。

➁最後の6ホールを比較

ホール 10 11 12 13 14 15 16 17 18  
プレーヤーA
(プレーイングHDCP11)
4 6 5 4 3 4 5 6 3 25
プレーヤーB
(プレーイングHDCP10)
5 4 4 4 4 4 5 5 4 26

プレーヤーA : 11×33%=3.6(四捨五入)→4 25-4=21
プレーヤーB : 10×33%=3.3(四捨五入)→3 26-3=23
※従ってプレーヤーAの勝ち。

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