2024年シーズンのナショナルオープン本選出場をかけた予選競技は27試合あり、33名のJGAレフェリーが担当しました。レフェリーは試合ごとに行った裁定のすべてを報告しなければなりません。この報告はオン…
日本オープンを担当するレフェリーには定年(70歳)があります。レフェリーは毎年、規則知識をアップデートしなければならないだけでなく、体力的にも非常にタフな任務であること、そして世代交代をしていくために…
JGAではレフェリーの規則知識を評価するために毎年12月にJGAルールテストを実施しています。このテストは2019年に開始され、今年で6回目となります。このルールテストはJGA規則委員会によって運営さ…
スコアカードを提出する場合、プレーヤーとマーカーの署名(サイン)が記入されていなければなりません。もし、いずれかの署名が記入されていないスコアカードを提出してしまった場合、そのプレーヤーは失格となりま…
アドバイスとは、クラブを選択するとき、ストロークを行うとき、ホールや、ラウンド中のプレー方法を決定するときにプレーヤーに影響を及ぼすことを意図した口頭によるコメントや、行為を意味します。 一方で、アド…
2022年度のJGA主催競技もすべて終了し、いわゆるオフシーズンに入りますが、レフェリー達にとってオフシーズンは次のシーズンへの準備期間となります。レフェリーは復習、技術の改善、新しい知識の習得、入念…
プレーの線や、方向の情報を援助するために物を置くことはできません(規則10.2b)。 例えば、プレーをしていく方向を示すためにペットボトルを置いた場合、プレーヤーは一般の罰(マッチプレーではそのホール…
スタントをとり始めた後に、キャディーをプレーの線の後方に立たせることの禁止は2023年規則でも変わりません。 2023年規則ではこの禁止についてさらに詳細に説明しています。 まず、「スタンスをとり始め…
規則1.3b(2)はプレーヤーが規則に基づいてニヤレストポイントやその他の救済エリアの基点、そして救済エリアのサイズなどを決定したり、計測する場合、プレーヤーが正確な決定を行うためにその状況下で合理的…
2019年規則では、ハンディキャップ競技においてスコアカードに正しいハンディキャップが記載されていることはプレーヤーの責任でした(規則3.3b(4))。 例えば、ハンディキャップ付の個人ストロークプレ…
2023年規則では、ペナルティーエリアやアンプレヤブル等の罰ありの救済の選択肢として使われる後方線上の救済の救済エリアが変更されます。 2019年規則では、基準線上に基点を決めて、その基点から1クラブ…
2023年規則では、ホールのプレー中に規則で認められていないのに球を取り替えてプレーした場合の罰が一般の罰(ストロークプレーでは2罰打、マッチプレーではそのホールの負け)から1罰打に軽減されます。 例…
2023年規則では複数の規則違反をした場合に罰を重ねて課すのかどうかに関する規定が分かりやすくなりました。 複数の規則違反があった場合、2つの違反行為の間に介在する出来事があれば、別々に罰を課します。…
2019年規則では、規則に基づいて球をドロップ、プレース、リプレースした球が一旦止まり、救済処置が完了した後に、その球が自然によって動かされた場合、その球を新しい位置からプレーしなければなりませんでし…