Championship Reports競技報告
Championship Reports競技報告
2024年度(第77回)日本学生ゴルフ選手権は20日、兵庫県加古川市の加古川ゴルフ倶楽部(6,957ヤード・パー72)で、98名の選手が参加し、第1ラウンドが行われた。
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7時スタートの予定だったが、降雨によるコースコンディション不良のために1時間遅れの8時スタートとなったこの日のラウンド。ボギーフリーの65をマークした清水拳斗(東北福祉大学1年)、8バーディー・1ボギーでホールアウトした林田直也(日本大学2年)の2人が7アンダーパーで首位に並んだ。また1打差の6アンダーパーで竹原佳吾(早稲田大学3年)、藤井太己(東海大学九州1年)の2人が3位タイに。昨年大会優勝の小林匠(大阪学院大学2年)は1アンダーパーの71の38位タイでホールアウトした。
初めての日本学生で好スタートを切った清水は「今日はドライバーショットが良かったです」との言葉通り、安定したティーショットに加えて「パーオン率100%でした」とアイアンショットも冴えた。「ゴルフ自体は良いゴルフというわけではないが、ミスというミスがなかったのが良かったです。明日もスコアの目標は立てずに今日と同じようなゴルフをしたいです」と明日への意気込みを語った。
一方、林田は沖学園高校3年生の時に全国高等学校ゴルフ選手権夏季大会で優勝するなど、ジュニア時代からの実力者。「フェアウェイが狭いですが、最近ドライバーショットの調子が良いので、コースとの相性は良いと感じます。明日も周りのスコアを気にせずに練習ラウンドのようにプレーしたいです」と淡々と話した。
第1ラウンドから上位陣が好スコアをマークする熾烈な幕開けとなった。
明日の第2ラウンドは7時に第1組がティーオフの予定だ。
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